なぜ二段腹になるのかと言えば、それは皮下脂肪の他にお腹をぽっこりと膨らませている根源の内臓下垂があるからです。
二段腹の大きな原因は「内臓下垂」とそこに付いた「皮下脂肪」によります。
内臓下垂を起こしたお腹に皮下脂肪の付く程度でたるみの大きさも大きくなり、二段腹、三段腹となります。
つまり、二段になるのか、三段になるのか、また段は付かない「ぽっこり」だけなのかは皮下脂肪がどれだけ「内臓下垂を起こしているお腹」に付いているかになります。
皮下脂肪とは!?対策法は脂肪燃焼がポイント!
皮下脂肪のほうは、肥満と言えばまず思いつく事なので周知の事実ですが、皮下脂肪についておさらいをすると、
皮下脂肪が付くのは、生活習慣が大きく関わってきます。
食べてすぐに寝てしまう習慣や運動不足、また、肉類・脂肪類中心の食生活などです。
皮下脂肪を対策する場合は誰もが知っているような脂肪を燃焼する運動です。
腹筋や筋トレなどの激しい運動の「無酸素運動」よりも、長期間スパンで考える場合はウォーキングや水中歩行、ジョギングなどの軽い運動である「有酸素運動」でも続ける事が出来れば脂肪を燃焼する効果があります。
皮下脂肪が付く事について
しかし、通常の肥満とは違い、腹筋付近の筋力が低下している事で特にお腹中心に脂肪が付きやすくなります。
全体的に脂肪が付く事もありますが、ピンポイントでお腹だけ非常に多くの脂肪が付く事があります。このような状態になると「二段腹」になってくるのです。
また、男性のみならず女性にも二段腹の人が多いのは、女性には子供を産む為の子宮があり、生理的にこの子宮を守ろうとして身体の中でも皮下脂肪が下腹に付きやすくなると言われています。
内臓下垂対策は正しい姿勢が解消方法
問題なのが、皮下脂肪対策のほうよりも、内臓下垂対策です。
姿勢が悪い事で、骨盤が歪んで内臓が下がるケースもあれば、同じく姿勢が悪い事で、お腹の内側の筋肉である「インナーマッスル」が低下して、内臓を支える事が難しくなり内臓が下垂する事もあります。
また、どちらの状態も生じていて、骨盤とインナーマッスルの低下の両方が合わさって内臓下垂を起こすケースもあります。
いずれも、内臓が下がる事で内臓下垂と呼ばれ、お腹の下腹部がポッコリと出ます。
インナーマッスル筋力低下について
インナーマッスル筋肉が内臓機能を支える力があるので、内臓下垂を治すにはこのインナーマッスル筋肉を鍛える必要があります。
インナーマッスルと言われる内側の筋肉でも、内臓を支えているのは「腹直筋」よりも「腹横筋」と「腹斜筋」と言われる筋肉で、お腹の横側が中心の筋肉です。
腹筋運動でこの箇所を鍛える事は効率的ではありません。左右に大きく振る特別な腹筋運動を定期的にするか、着るだけでこのような「腹横筋」や「腹斜筋」を鍛える事が出来る二段腹解消グッズもありますので後ほど紹介します。
皮下脂肪を身体から少なくするのには通常の脂肪燃焼ダイエットが必要ですが、内臓下垂対策の場合は内臓を上に戻す必要があり、その方法とは「正しい姿勢で生活する事」が必要になります
サポート商品が必要な場合は「着るだけタイプの姿勢矯正商品」がオススメです!
男性なら【マッスルプレス】が人気です。
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また、サポート商品を購入しなくても、毎日正しい姿勢を意識するだけでも次第に悪い姿勢の癖は治るはずです!
がんばりましょう!
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