「腹斜筋」「腹横筋」の低下がさらに幼児体型を促進する!

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幼児体型になってしまう原因は、骨盤の歪みや開きの原因が主です。
産後に骨盤底筋が弱くなってしまう事や出産を経験していない場合は猫背などの悪い姿勢が長期間続く事が骨盤に歪みや開きを与えてしまいます。

チェック!骨盤が歪んだり開いたりする原因

 

原因① 出産経験が多い場合は出産後に骨盤底筋が弱まるケースがある為
原因② 猫背などの悪い姿勢を長期間続ける事で骨盤に負荷がかかる為

 

これが幼児体型でもウエストに「くびれ」が出来ない体型やぽっこりお腹の体型になる原因です。
なぜ、くびれが付かなかったり、ぽっこりとお腹が出てしまうのかと言うと、歪んだ骨盤や開いた骨盤では上にある内臓を支える事が出来なくなってしまいます。
内蔵を支える事が出来なくなるので、内臓が下に垂れ下がる「内蔵下垂」になるのです。
また、それほど骨盤の開きが大きくない場合は食べ物を食べた時にのみ、胃が重くなり下に落ちてお腹もぽっこりする「胃下垂」タイプになる事もあります。

猫背などの悪い姿勢は「腹斜筋」と「腹横筋」の筋力を低下させる!

実は前述した骨盤が歪んだり開いてしまう2つ目の原因の「猫背などの悪い姿勢を長期間続けた」場合は、お腹のインナーマッスルの筋肉を使わない状態になってしまう事になり、それも「内蔵下垂」を促進してしまうのです。
実は「腹斜筋」と「腹横筋」は内臓を支える機能があります。この筋肉が強ければ強いほど内臓を支える力が強くなるので内臓下垂の状態にはなりません。胃下垂を含む内蔵下垂の人の多くは骨盤に歪みがあるのと同時にこの「腹斜筋」と「腹横筋」の筋力も通常よりも弱いと考えられます。
お腹の表面にある筋肉は「腹筋」ですが、お腹の内側の深層筋肉である「インナーマッスル」にあたるのが「腹斜筋」と「腹横筋」です。
この筋肉は腹筋と違い、腹筋運動をしてもほとんど鍛える事が出来ない筋肉です。
これが幼児体型を改善しようと腹筋運動を繰り返しても効果がない理由です。
腹筋で鍛える事が出来るのはお腹の表面の筋肉である「腹筋」です。いわゆる「アウターマッスル」です、お腹の深層にあるインナーマッスルの「腹斜筋」と「腹横筋」は実は、姿勢が良い状態ならば自然に使っている筋肉なのです。

腹斜筋と腹横筋の筋力UP対策は毎日正しい姿勢で過ごすだけ

腹筋の筋トレ運動ではほとんど筋力がつかない「腹斜筋」と「腹横筋」ですが、この筋肉は正しい姿勢をするだけで自然と使われる筋肉です
この筋肉が使われなくなってしまった原因には「猫背」などの悪い姿勢が慢性化している可能性が考えられます。
まっすぐな姿勢の状態で動いているならば、自然にこの「腹斜筋」と「腹横筋」を使っています。
もしも、この「腹斜筋」と「腹横筋」の筋力低下が考えられる場合は自分で猫背や悪い姿勢ではないと考えていても、実際には悪い姿勢が慢性化している可能性があります。
家族や友人に自分の普段の姿勢について尋ねてみましょう!幼児体型のみならず、お腹がぽっこりとしているのに腹筋運動をしても効果がなかった場合は悪い姿勢からくる骨盤の歪みや開きにプラスして悪い姿勢からくる「腹斜筋」と「腹横筋」の筋力低下が原因になっています。
骨盤の歪みや開きによる内蔵下垂をより一層促進させてしまうのがお腹のインナーマッスルである「腹斜筋」と「腹横筋」の筋力低下なのです。
今日からでも意識して正しい姿勢で過ごしてみましょう!その時に猫背のほうが楽に感じたらそれは、身体が悪い姿勢である事に慣れています。正しい姿勢をして過ごす事は身体が慣れるまでは多少の苦痛もありますが、慣れてしまえばそれが生活の上で「普通」になります。

チェック!姿勢矯正の矯正グッズを使う方法もある!

毎日正しい姿勢で過ごすのは億劫だったり、身体が悪い姿勢に慣れてしまっている為にどうしても苦痛を感じてしまう場合、又は正しい姿勢を意識している時は正しい姿勢でいられるが、仕事や学業など何かに気を取られるといつの間にかいつもの悪い姿勢に戻ってしまうと悩む場合は付けるだけで自然と姿勢矯正が出来るグッズを使う方法もあります。
ビルダーやインナー、シェイパーなどのタイプで身体に身に着けて生活を送るだけで自然と正しい姿勢にしてくれる姿勢矯正グッズがあります。
身体が正しい姿勢に慣れるまではこのような姿勢矯正グッズを使うのもアリですね!
長期間使用しているうちに正しい姿勢が身体に慣れてきて、悪い姿勢でいるほうが疲れてしまうような状態になったら、そのような姿勢矯正グッズはもう意味がないので外しましょう!あとはその姿勢が生活する上で「標準」から落ちないように意識して生活すれば大丈夫です。
自然と「腹斜筋」と「腹横筋」も使用している事になるのでお腹のインナーマッスル筋力が上がり、「内蔵下垂」が改善していくでしょう。
当然、内蔵下垂が改善されれば、内臓下垂が原因で起こるウエストにくびれが付かない状態やぽっこり出てしまうお腹も改善されます。
姿勢矯正グッズをサポートとして使うのも1つの方法ですね!

 

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