妊娠すると正中線が出来るのではなくて一時的に目立つようになる!

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さくら【フリーライター】
さくら【フリーライター】

女性が妊娠すると、正中線が出来る事があります。しかし正確には正中線が出来るのではなくて目立ってくるという言葉が正解です。

正中線とは「生まれながら誰でもある線」です。
正中線が目で見える人と見えない人がいるのはその線が濃いか薄いかの問題になります。
ではなぜ濃い人と薄い人がいるのか?
それは、メラニン色素という体内にある色素が関係していて、この色素が強く作用するとシミやそばかすの他に正中線の線が強く出ます。
また、この作用が弱い人はシミもなりづらく、正中線の線も目立ちません(見えない事がほとんどです)
しかし、妊娠すると正中線がかなりの確率で出来やすくなります。
妊婦のほとんどに正中線があるとも言われています。
その理由は前述したメラニン色素が強く作用する時期が妊娠時期だからです。妊娠すると女性はホルモンバランスが大きく乱れます。
この乱れたホルモンバランスがメラニン生成を活性化させメラニン色素を強く出すという状態が起こるのです。
その女性ホルモンとは「プロゲステロン」と呼ばれるホルモンです。
 
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妊娠時に女性ホルモン「プロゲステロン」が増加して一時的に濃くなる正中線!

女性は妊娠するとプロゲステロンと呼ばれる女性ホルモンが増加します。赤ちゃんの胎盤作りをサポートする為です。
しかし、このプロゲステロンはメラニン生成を活性化させる作用もある為に妊娠をしてプロゲステロンが増加すれば、メラニン色素が強く出されますので、正中線の線が濃くなり、目立つようになります。
正中線は妊娠すると出来るのではなくて、より濃くなり目立つようになるが正解なんですね!
しかし安心してください。
出産して妊娠状態が終わると通常の場合はホルモンバランスが正常化しますので、メラニン色素が正常になり、シミも薄くなり、正中線の線も妊娠前の状態に戻っていきます。
ここで注意して欲しいのが出産後も正中線が消えない状態の人です。
このような場合はプロゲステロンが妊娠出産後も増加傾向にある体質になってしまった可能性や、なんらかの理由によりメラニン色素が強く出やすい体質になってしまった可能性があります。
そんな人でも心配しないで下さい。
トップページでも紹介しているように「正中線を薄くする対策」はいくらでもありますので実践してみましょう!

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