正徳小判金を知っている人は多いですね。
中でも偶然大吉タイプには今でも巡り合いたいって常日頃思っています!
目次
正徳小判金とは!?武蔵小判?重光次がポイント?
正徳小判画像
正徳小判金は金の含有量も85.7%、銀含有量14.3%と慶長小判と同じで、価値としては十分な高額価値が期待出来る小判です。
正徳4年の5月15日に発行され、一両の額面を持つ小判金です。別名「武蔵小判」とも呼ばれます。
同じ金の含有量でさらに銀含有量も同じ慶長小判金と似通っていますが、小判裏面の花押が慶長小判金と比べると若干サイズが小さい事や小判自体の大きさ(サイズ)も小さく、重さが0.1gほど軽い事、さらに違いの決め手は小判表面の「光次」の「光」の末画と「次」の第四画が重なる「重光次」の場合は正徳小判と判断する事が出来ます!
慶長小判金?って人は以下参考。
裏面に大吉の座人印がある偶然大吉タイプは超高額!?
偶然大吉の正徳小判とは小判裏面の左下に上の画像のように「大吉」が極印されている正徳小判です!
正徳小判金は「通常タイプ」と裏面に極印されている座人印が「大吉」である「偶然大吉タイプ」があります。
実際の取引額や価値としては、通常タイプの場合は上品で400万円前後の取引、中品で300万円程の取引、下品でも230万円程の取引例があります。
しかし、最も高額の価値や取引価格に期待出来るのは、とても希少な偶然大吉タイプの正徳小判金です。
日本貨幣カタログでも偶然大吉タイプの正徳小判金の参考価格は未定になっていますが、これは希少性が高い為に実際の取引例がない為です!
もしも、偶然大吉タイプの正徳小判金が見つかったら慶長小判の希少性が高い古鋳タイプの900万円をも超える取引額になる可能性は十分ありますね!
正徳小判金の詳細情報まとめ!
正徳小判金の鋳造期間、鋳造枚数、品位、量目、特徴、日本貨幣カタログによる参考取引額などの情報をまとめています。
正徳小判金の詳細情報の一覧!重光次がポイント!
鋳造期間 | 正徳4年5月~8月(1714年) |
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鋳造枚数 | 213500両 |
品位 | 金867/銀143 |
量目 | 17.72g |
特徴 | 小判表面の「光次」の「光」の末画と「次」の第四画が重なる「重光次」の印 |
通常タイプの取引額 | 上品:400万円/中品:300万円/下品:230万円 |
偶然大吉タイプの取引額 | 希少すぎて取引例無し/超高額が期待出来る |
まとめ
200万から400万円の価値が多いですが、偶然大吉タイプの取引額が知りたいですね!
1000万超えてもおかしくないレベルの希少性です。
似通っている小判持っている人!即鑑定を!
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