なんと、7割の家でリビングをフローリングにしていました。
テーブルやイスを使うことが普通になっていますから、畳みより耐久性がありそうですし、
掃除もしやすいことが理由としてあげられていました。
ところで、ペットフード協会による「全国犬猫飼育実態調査結果」によればペットとして飼われている犬の8割以上が室内で飼われていています。
と言う事は、多くの犬が、フローリング床の部屋で過ごしていることになりますね。
目次
《滑る?怪我する?》フローリングは犬の敵?滑る?脚を怪我しやすくなる?
実は以下の犬に対する負担が指摘されています。
- 滑りやすい
- 衝撃が大きい
- 脚を怪我しやすい
でも、これらは少しの工夫で改善することができます。犬と人間の双方に快適な部屋にするための方法を見ていきます。
《犬のフローリングによる怪我を防ぐ対策方法》フッドパッド?靴?マット?
リフォームして床材を交換する方法はありますが、借家やアパートでは難しい話です。持ち家でも費用の面で簡単に行えるものではありません。
手軽にできる滑り止めの方法は大きく分けて次の2つでしょう。
①犬用滑り止めフッドパッド(靴・靴下)を使う
グリップがよい材料を使った靴や靴下、フッドパッドがあります。
汚れた時は脱がして洗うことができますし、壊れたら交換が簡単です。
デメリットとしては、犬が慣れてくれるまで時間がかかるかもしれないこと。根気よく鳴らしていきましょう。
②滑り止めマットを敷く
フローリングの上に滑りにくい材質や柔らかい(衝撃を吸収する)材質のマットを、必要な範囲に敷くことができます。
マットには、1枚ずつ組みわせていくものと、じゅうたんやカーペットのような1枚のタイプのものがあります。
組み合わせるタイプは、敷くのが簡単で、汚れたり破損したりした場合はその部分だけ交換することができます。
一方、継目の部分にゴミやほこりが入りやすいという欠点があります。
一枚のものは、大きいので敷くのが大変というデメリットがありますが、継ぎ目がないので、水やおしっこのような液体をこぼした場合、フローリングを痛めにくいというメリットがあります。
《人気おすすめ3選!》犬が喜ぶフローリングマットはコレだ!
①タンスのゲン安心のコルクマット
弾力がある材料で、防音や衝撃を和らげてくれます。
温度変化による反り返りやコルク屑が出こともあるようなので、少量を購入して試してみてから・・・というのもようでしょう。
②大建工業 ワンパークマット
特徴はアレルギー対策と防水対策。アレルギー対策に東洋紡の「アルゲンブロック」を使っています。
中間を防水層としていて、下のフローリングに配慮がされています。
③ペット喜ぶカーペット フレヤ
表面の毛足はカットパイルを採用しています。
ペットの爪が引っかからないように配慮されています。抗菌防臭加工で好きな寸法にカットして使うこともできます。
まとめ
他にも、爪をこまめに手入れしたり、高い所から飛び降りたりしないように躾たり、ちょっとしたことで犬の体の負担を減らすことができます。
「犬は人間の最良の友達」というのはよく聞く話です。そんな友達と快適に過ごせるようにするめ、
部屋の床には気を付けたいものです。
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