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闇金ウシジマくんのネタバレ感想1巻について

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闇金ウシジマくんは漫画、ドラマで有名になった裏社会における話です。あらすじとして、闇金融カウカウファイナンスで闇金融を営む丑嶋馨を中心とした物語で、闇金にお金を借りにくる客の心理について書かれています。

一見闇金は金利が高く普通であれば利用はしないと思いますが、銀行からの融資に失敗すれば消費者金融を使用しますが、それでも融資に失敗したもの、自己破産者やギャンブル依存症、さまざまな理由を持つ人が利用せざるを得ないため使用しています。

しかし、丑嶋くんの闇金は10日で5割、1日3割の金利と暴利に近い金利で運営しています。そこまでの暴利であれば回収はどうするのか、なども色々書かれています。

借りにきた客の心理を書かれて物語であり、一見に否定はできない社会の裏が書かれています。

1話目 あらすじ・ネタバレ

冒頭は丑嶋くんが債務者をカウカウファイナンスへ連れてくるところから始まり、新人の高田に闇金のイロハを教えているところから始まります。

朝9時に奴隷くんというパチンコ依存症の主婦にお金を貸し、借用書では5万円になっているが、渡しているお金は3万円で、丑嶋くんから1日3割の金利で1万5千円の手数料5千円を引いて3万円であること、1日3割の金利であるため、もし払えなければ次の日に1万5千円の利息となり2日で貸した3万円の元が取れると、説明し、もし返済できなければと高田が聞くと、旦那に返済してもらうことを説明します。

次に名簿屋から多重債務者と自己破産者の名簿を買い、その人にカウカウファイナンスのDMを送るように指示します。

多重債務者など返済能力がないため、回収できるか高田が質問すると丑嶋くんは回収するんだよと答えます。

闇金は銀行、消費者金融に断られた者が客となり、人並み以下の生活している人物に終止符を打つのが仕事と言います。確かに借金してまで生活するので有れば身の回りの振り返りなどをすれば改善の余地はありますが、消費者金融に手を伸ばしているため、それを止めるという意味ではそうかもしれません。

カウカウファイナンスに借りにくる客はさまざまなで、風俗通いの者、工場経営者、近くにスーパーを建てられた八百屋の店主、夫の解雇と家のローンで生活費が必要なため借りる者とさまざまなです。

5万円を貸している理由として、丑嶋くんから自治体の生活福祉資金で5万円借りられることを高田は説明します。

そういう意味では美味しい仕事ではと高田が聞きますが、最初から闇金に借金を踏み倒す者、催促のかけ過ぎで警察に駆け込む者もいるため、そうではないと説明します。

丑嶋くんの元に加山というパチンコ依存症の客についての話になります。もう1万円融資してほしいと言いますが、旦那から回収すると丑嶋くんは言います。

加山は夫とは離婚の慰謝料で揉めているため、このことで、裁判が不利になるためなんでもするからやめてほしいと言います。それに対して丑嶋くんはパチンコ店のアケミという女性へ仕事を依頼します。

仕事はパチンコで当たりを出している男性に相談という名目での性処理でした。何度か繰り返してその日の返済のお金を工面しました。その後丑嶋くんは弁護士の知り合いから慰謝料はどれくらい取れるか確認して今日のネタで慰謝料を取る方向にしています。

色々とひどい仕打ちをしていることに対して高田から丑嶋くんに酷いことをしているのではと質問に対して、客を客と思うな、同情したら金にならないと説明します。闇金にくる客は同情には値しないとも説明します。

子供のためにギャンブルはやめると加山は心の中で誓いますが、その次の日にはパチンコ屋に来ています。

2話目 あらすじ・ネタバレ

金主くん 1話目で残忍な丑嶋くんのイメージでしたが家ではウサギを飼っており、そのウサギの世話をしている丑嶋くんが冒頭です。

それ以降は集金の仕事に移動します。居留守を使う者には郵便受けから消化器を入れて居留守を使う債務者を出して、本人の部屋にあったエアガンで脅してお金を回収します。

その後は妻子のいる男から子供のゲームを取り上げるなどを行いそれに対して債務者が意を唱えると靴を没収し、子供が泣くと泣いてもどうにもならないと諭して、それに対して債務者が止めると、原因はお前だろと怒り債務者が土下座をすると子供の前で土下座なんてするなと怒ります。

丑嶋くんがカリカリしていることに対して高田がもう一人の職員の江崎へ聞くと金主というカウカウファイナンスに資金を出資している者からのお金の返済が近いことと、一括での返済をしいているためと答えます。金主に挨拶が終わると丑嶋くんは結局は金で金のあるところに金が集まる、いずれは金主の座を取ってやると言います。

その後自宅へ戻りウサギを枕にして話は終わります。

7話目 あらすじ・ネタバレ

6話目の後半ですが、6話目では闇金融狩りというものが行われています。審査の時に原付の免許の提出と電話での親族確認をして問題なかったのに、集金になると別人で他の金融も同じことにあっていました。

カラクリとしては、卒業アルバムから面識のない人物の写真を使い、別の知り合いを使って情報を得て、印鑑を作成し、転居届を提出する。別の区に転入届を出して、住民票を得る。そして現金、写真、印鑑を用いて原付の免許証を得ていたということです。

その続きの話です。 丑嶋くんは、別人の名前と写真の免許証に対して、名前と写真は違えど一つ一つは実在しているため、電話の連絡先であった喫茶店へ免許証の書込みをし、行政書士を用いて本籍地の確認をしました。

そして興信所を名乗り丑嶋は詐欺に用いられた山野キヨシに連絡を取り少しずつ闇金狩りの犯人に近づいていきます。

そのうちの一人の犯人を突き止めて丑嶋くんは主犯格は誰か尋問します。 その後主犯格である森下タクを突き止めます。まず警戒させないように丑嶋くんは債務者のキャバ嬢に接触させて駐車場にくるように仕向けます。その後被害にあった闇金の人で集まり集金に行きます。

森下は奪った800万を返すと言いますが、丑嶋くんは断ります。延滞金と利息分を出すように言います。内訳は元金800万に10日5割で400万円延滞金200万円で1400万円と言います。

その時に森下は駐車場の防犯カメラを見て闇金は犯罪であり、自分に手を出せば証拠が残ると言いますが、丑嶋くんは森下を殴り、トコトンやってやるよと言います。

さらに自分の小さい物差しで測るなリスクは覚悟していると言います。森下は払えないと言いますが、丑嶋くんはウチは金融だから10日5割で貸してやると言います。

そして10日ご事務所で待っているといいその場を離れます。 実は防犯カメラの電線は切られていました。

 

感想

ウシジマくんの感想としては闇金にお金を借りにくる者の背景とそうなった原因が書かれていること、誰にとってもあまり良い者ではないため基本的にはバットエンドが多いです。

そして残忍に見える丑嶋くんがウサギのことで穏やかない一面がでてくるのでそこも以外な一面と思います。

色々な話がありウシジマくんは現在46巻まであり、そのどれもが多種多様な物語で作者の真鍋先生の手腕であると思いました。

 

まとめ

今回闇金ウシジマくんについてですが、闇金は一変金利が高いためよろしくないと思いますが、実際には審査に通らなかった場合お金を貸してくれるため、ある意味多重債務者にとっては蜘蛛の糸であると思います。

それに対して欲を欠くため蜘蛛の糸が切れてしまうと思います。そして、身の丈に合っていない者に終止符を打つのが仕事と言いますが、闇金を借りてまで身の丈に合わない生活をするとどっちに転んでも良くないため、その教訓になると思います。

 

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