美容師からの転職で意外と多いのが「看護師職」です。
美容師も看護師も様々な人と接する点では同じですね!
美容師は髪の毛をいたわり、看護師は患者の身体全体をいたわる点で似ている点がある為だと思われます。特に看護師を目指す元美容師達に理由を聞くと「人とより密に関わっていきたい」との意見が多いです。
美容師で培った対人関係や接客力、コミュニケーション能力は看護師になってもそのまま使いますので理にかなった「転職」と言えます。
注意!看護師にはすぐにはなれない!国家資格がある!
美容師から看護師になった人は大勢いますが、そんなに簡単ではありません。
企業の事務職や接客業などと違い看護師になるには「国家資格」が必要です。
美容師の経験しかしていなかった場合に、看護師になる為にする事はまず国家資格を得る為に3年生以上の看護専門学校又は看護大学などに進まなければいけません。ここがネックになり、美容師から看護師への道を諦めてしまう人も少なからずいるでしょう!
さらに、国家資格を得たら次に国家試験を受験して合格しなければいけません。看護師国家試験に合格してやっと厚生労働大臣より看護師免許が公布されるわけです。
しかし、資格が必要ない看護助手の場合は面接採用後即日働く事も出来ます。
そして働きながら国家資格取得をサポートしてくれる病院も多いのが看護師になる前の過程で「看護助手」を経験するメリットです!
看護助手からだともっと効率的に看護師になれる!
元美容師の看護師達はどのように看護師として働くまでに至ったかを調べてみると始めに「看護助手」として働いていたケースが多いのが特徴です。
学校からではなくて社会人から看護師になる人の一定数はこの「看護助手」から看護師になる人がいます。
特に元美容師の看護師はこのケースが圧倒的に多いのです。
看護助手は資格がいらない!まずは働いて看護師職を肌で感じる!
看護助手になるメリットは資格がいらないのですぐに働ける事です。特に看護師不足の現在では看護助手の需要は多く、アルバイトやパートからだとすぐに採用される事が多いです。それだけ病院では看護師不足が問題になっているんですね!
この看護助手としてなら美容師を辞めても大きなブランクが空く事なく働けます。
そして看護助手として看護師の補佐の仕事を続けるうちにこの仕事が自分に向いていると感じる事が出来れば、働きながら看護師の国家試験を得る為の条件を整えれば良いのです!ほとんどの総合病院と言われる大病院では働きながらの国家資格をサポートしています。
多少、ハードになりますが、昼間は仕事で早く切り上げて夕方から働いている病院付属の学校などで受験資格を得る為の授業を受ける事が出来ます。
(すべての病院が国家資格サポート体制があるわけではないので確認する事が必要です)
まず看護師の仕事とはなんぞや?病院で実際に看護師の補佐業務をして肌で感じてみたいと思う場合は「看護助手」としてアルバイトやパート単位から始めてみるのが基本です。実際に働いてみる事で看護師や病院の世界を肌で感じる事が出来ます。
もっとも最悪のケースは看護の学校や大学まで行き、実際に病院内で働いてみて「思っていたのと違う」と感じてしまう事です。
それを防ぐ為にも「看護助手」としてアルバイトやパートで潜るのも1つの失敗をしない効率的な方法になりますね!
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