お店やネットショップをのぞけばいろいろな宿題に合うようないろいろな工作セットが売られています。
お金を払えば簡単に”用意されたもの”が手に入るのですが、せっかくの夏休みです。親子で工夫してオリジナルな工作に挑戦してみませんか?

簡単だけどオリジナリティを発揮できるところがいっぱいある、そんなおすすめの工作例(アイデア)を女の子と男の子別に紹介します。
目次
【おすすめ3選!】小学生の女の子向けの夏休みの工作アイデア3選とは?
小学生の女の子向けの工作アイデアを紹介します。

女子力を発揮できるような、細やかさ、食べ物、雅を表現できるものが小学生の女の子の夏休み工作としてはおすすめです!
①ペン立て&小物入れ
ペン立てや小物入れ作りは工作の定番です。
そこで工夫するポイントは牛乳パックを利用することでエコをうたいます。
牛乳パックの外観では見栄えが今一つです。工夫するのは外観です。折り紙や千代紙などを使うのもよいのですが、ここにケルトはどうでしょう?
工作ははさみと木工ボンドでOK。折り紙などと変わりません。これで手触りと質感がちがったものになりますよ!

牛乳パックの代わりにティッシュの箱を使うことができます。
②食品サンプル
食品サンプルは、レストランの入り口に飾ってある料理の見本ですね。
夏休みの工作なら、より簡単なドーナツとかクッキーがよいでしょう。
主な材料は紙粘土。それに絵具を使って着色します。

細かいところまでつくりこんだら、美味しそうに見えます。高学年になるとまるで本物のように作れる女子も!
③風鈴
エアコンが普及してますが、窓を開けて外の風を取り入れることはまだまだ多いです。
そんなときにあるとよいのが夏の風物詩の風鈴です。
日本の伝統的で雅なものを身近なもので作るところがポイントです。
簡単に作ツのなら紙コップの中に鈴を吊るし、鈴の下に紙の短冊を付ければ完成です。
オリジナリティを出すポイントはたくさんあります。例えば材料。紙コップの代わりに金属製の容器やガラスコップを使うことができます。
重量が増えるので吊るす部分の取り付けには気をつけましょう。
もう一つは飾り付け。紙コップやコップの部分に思い思いの飾り付けをしましょう。

綺麗な紙を貼っても良いですし、塗料で柄をつけるのでもよいでしょう。
【おすすめ3選!】小学生の男の子向けの夏休み工作の面白いアイデアとは!?
小学生の男の子向けの工作アイデアを紹介します。

男の子と言えば、動くもの、ゲームなど本人が夢中になるのがおすすめ。作っていても楽しいし、作り終わった後も長らく活用してくれますよ!
①ボトルキャップのカレンダー
ペットボトルのキャップを使ったカレンダー作りは夏休みの工作に人気があります。
キーワードはリユースでしょう。
コルクボードを黒く塗装して7×5本の木ネジを碁盤の目状に取り付けます。その木ネジに1~31の数字を書いたキャップを掛けるだけ。

木ネジのかわりにカラフルなびょうを使ってもよいでしょう。アレンジとしては、リバーシ(オセロ)もつくれます。
②ゴム動力の車
年配のかたなら”糸巻き戦車”をご存じですよね。
もともとは糸を巻き付けるのに使用した木の円筒を車輪としてつくっていました。いまなら木の円筒の部分をペットボトルで置き換えて作ります。

”糸巻き戦車 ペットボトル”で検索すると作りかたを紹介したサイトが見つかります。これもリユースですよね。
③プラスチックの竹とんぼ
年配の人なら、竹から削り出したプロペラに、これまた竹製の軸をつけて飛ばしていました。
いまなら、プラスチックの下敷きを長方形に切り出し、真ん中に竹串をとしたあと、ドライヤーなどで軽くあぶりながらプラスチックをプロペラ状にねじれば完成です。

羽の形や枚数、色など工夫して他と差を付けるポイントがたくさんありますよ!
まとめ
小学生の夏休みの工作としては”これは○○で買ったキットだな”と思われては評価が下がります。
簡単だけど工夫できる、オリジナルなものができる、これが夏休みの工作の重要なポイントです。そして、自分で考え、工夫し、造り上げた経験は、AI時代に必要な創造性につながるはずですよ!