最初は数冊の本が知らない間に本棚からあふれて机の上や床を占領していませんか?
出版月報の報告書によると、2017年に8136冊の文庫本と2220冊の新刊が出版され、出荷された本は2億5571万冊になるそうです。
日本の読書人口はおよそ4990万人(日本著作販促センターより)ですから、読書する人は平均で年間5冊の文庫本を購入していることになります。
他にも購入するであろう雑誌や新刊を加えれば、本棚が埋まってしまうのも納得がいくかと思います。
机や床の本は掃除の邪魔。それなら読まない本・読む本を分別して処分すれば?と思うのですが、それなりに思い入れのある本は処分もできません。
その場合は本棚を増設するか、又は、しばらく読まない文庫本は本棚以外にも収納しましょう!
目次
突っ張り棒付きの本棚がおすすめ?【文庫本の収納場所が無い!って人用】
「本棚をつくろう」というと何か木工製作のような板を切断して、釘を打って、最後にニスで仕上げてと大工作業を想像してしまいますが、最近は身近なものを使って収納棚をつくることができます。
DIYショップにいけば組み立て式の本棚がありますし、軽量な文庫本ならカラーボックスを使うこともできます。
いままでのタイプの本棚は、ある程度の床面積をとりますし、背が高くなると転倒防止の対策が必要になります。
そこで注目したいのが、ずばり突っ張り棒機能がある本棚。
床を占領する面積を最小にできますから掃除が楽ですし、転倒防止も壁に金具を付けなくても行えるところがよいですね。
しばらく読まない文庫本を収納には収納ボックスを使う方法もおすすめ?
すぐに読む文庫本もあると思いますが、しばらく読まないと決めている文庫本もある事でしょう。
しばらく読まない文庫本をもっと簡単に収納する方法があります。それは、ズバリ「収納ボックス」を使うこと。
ホームセンターなどへ行けばいろいろなサイズの箱が売られています。材質もプラスチックとか紙とか、こちらもいろいろ。
クリアケースのような材質なら中身を外から確認するのが容易ですし、日焼けを気にするのなら、BOXタイプが便利。
文庫本のジャンル別に収納した箱なら、ある程度重ねることもできます。
文庫本を収納する時の収納ボックスを選ぶ際のポイントは?強度?安定感?
一般的な本棚のように、陳列した本を眺める必要がなく、日焼けや傷みから本を守りたいのなら収納ボックスがおすすめです。
本を入れた状態でも数段の積み重ねても問題ない強度がある収納ボックスを選ぶのがポイント。
もちろん積み上げることを考慮した形状ですから、安定感も大切。
カビや虫食いを防ぐために乾燥剤を一緒に入れて密閉するようにしましょう。また、押し入れなどに収納ボックスをしまう場合は事前にサイズを測ってから購入するようにしましょう。
押入れに本を行儀よく納めるのに必要ですよ!
まとめ
本棚というと木製やスチール製のしっかりとしたものを思い浮かべますが、文庫本を納める本棚にはいろいろなものが使えます。
賃貸とか、壁にものを付けられないような場合でも大丈夫です。
あなたのお住まいに合ったものを選びましょう。