また、長い間一台の車を乗る人にとっては、便利なカーナビやドライブレコーダーは、自分でスペースを探して配線を取りまわさなければなりません。
その時の困るのが配線です。
電源までつながなければならないのですが、問題となるのは「見映え」でしょう。
車内でとぐろを巻いている配線ははっきりいって邪魔です。車内の配線をスッキリ整理する方法を紹介します。
目次
自動車内の配線を整理する基本的な方法は?長さを揃える?余りを切断?束ねる?
多くの車種・ユーザーの要望に応えるため、ドライブレコーダーなどの機器の配線は長めになっています。
長くて余った配線が乱雑な印象を与えるのです。
すっきりさせるためには、配線の長さを適切に調整すればよい訳で、次の2つの方法があります。
①余った部分を束ねてしまう
作業はいたって簡単。余る配線を束ねて結束バンドで縛るかテープでまとめます。
そして結束テープを見映えよく巻きつけて、一本のコードの様な外観にします。結束バンドやテープには黒色を使うと目立ちにくくなりますよ!
②余る部分を切断してしまう
そんな時は、配線を切って短くします。方法は簡単です。
本体とプラグ(多くの場合シガーソケットに刺す部品)の間で、一旦配線を切断します。
余分な部分を切除したら、「ギボシ」とよばれるコネクタを取り付けます。「ギボシ」はオス・メスがあって、抜き差しすることが可能です。
同じギボシをつけたコードを用意すれば延長も簡単です。
「ギボシ」の取り付けは専用の工具でかしめて取り付けますから、はんだ付けは不要です。
そして接続したら絶縁用のカバーをつけたり、絶縁テープで覆ったりしてショートしないようにします。
【配線を隠して自動車内で目立たなくする方法】基本は黒色で垂れないように隙間に通す?
色は「黒」を使用する
ダッシュボードなど配線を通しやすい場所には黒い所が多いからです。
同じ理由で、配線を束ねたり、固定したりするものも「黒」を選ぶようにしましょう。
隙間に通す
内張りを外して、裏側を通せればよいのですが、知識がないなら無理は禁物です。
垂れないようにする
Cの文字に似た断面の部品を両面テープなどでレールを取り付け、Cの中(C←)に配線を入れて使用します。
まとめ
配線の整理は、やってみればそれほど難しいものではありません。
ですが、初めてのことには不安がつきものです。
基本は配線は目立たず、整理されている事が大切。
最初は戸惑う事もありますが、慣れてくると自分なりのやり方が身に付くので楽しいですよ!