
地震や大きな災害などがあり、自宅生活が難しい状況になると国や都道府県、市町村、ボランティア団体などが避難所を開設してくれますよね。

そうそう!ありがたや!

しかし、ここでは大きな落とし穴があります。

え~!
なんで!?

それがエコノミークラス症候群が発症する可能性が高まる事です。

・・・怖い。

もちろん避難所を拒否して車内生活をしてもエコノミークラス症候群になる
可能性が高まります。

確かに大地震の時の避難所では地震と間接的に関係があるとしてエコノミークラス症候群での死亡者を報道されていたのを覚えています!

ニュースなどで必ずと言っていいほど災害後にエコノミークラス症候群で亡くなる人がいる理由をお伝えしますね!
特に女性が多い理由も後述します!
エコノミークラス症候群を誘発する「長時間の姿勢保持」と「水分不足」
エコノミークラス症候群になる原因は脚に血の塊が出来る事です。
この血の塊(血栓)が体内の血液と一緒に流れて肺の動脈に詰まり重い症状を発症します。
脚に血の塊が出来た場合には脚に痛みや腫れ、しびれなどの初期症状が起こるので、肺の動脈などに血栓が詰まる前に早急に血栓を溶かす治療が必要になります。
この死にも至る事が多いエコノミークラス症候群ですが、よく知られている原因が長時間同じ姿勢を保ってしまった事であると言われます。
実際にこれは正解で、長時間(6時間以上と言われている)同じ姿勢を保持してしまう事で、上記で説明したように脚に血栓が出来てしまう事があります。
しかし、同じ姿勢を長時間保った人でもエコノミークラス症候群になる人もいれば、ならない人も多くいます。この差は出すのは「水分摂取量」です。
水分が不足すると体内の水分量が少なくなります。体内の水分量が少なくなると血行が悪くなり、血液がドロドロになりやすくなります。
血液がドロドロになればなるほど血栓が出来やすい血になるのでエコノミークラス症候群になりやすいのです。
避難所で女性にエコノミー発症率が高い理由に「水分不足」がある!
避難所は元々避難所として建てられた施設ではなくて公民館や体育館など別の目的で立てられて建物を避難所として使います。
その場合人が暮らす事を想定していない為にトイレの数に限りがあります。
特に女性は避難所でのトイレを我慢する為に水分を補給しない人も多くいます。
また、トイレの数の問題だけでなく、簡易的に容易されたトイレを男性もいる場所で使う事に抵抗がある女性も多くいます。
このようなトイレを行かなくて済む為に水分補給を怠った女性が実際に多くいました。
そこに加えて断水が発生していれば水はペットボトルの支給される水などで数に限りがあり1日に必要な水分量が取れないケースもあります。
体内に水分が足りない状態でさらに、同じ姿勢を長時間続ける事はエコノミークラス症候群の発症頻度を非常に高めてしまいます。
「体内の水分が足りない状態になった事」で血液の流れが悪くなり、血栓が出来やすいドロドロ血液の状態で同じ脚の姿勢を長時間保持してしまうと、脚の部分で血の塊が出来てしまいエコノミークラス症候群を発症させてしまいます。
また、さらに血液のドロドロ状態を加速させるのが「年齢」です。年齢が高くなればなるほど血液の流れは悪くなります。
女性が車内や避難所などでエコノミークラス症候群を予防する為には定期的に脚を動かすなどの「エコノミークラス症候群を予防する脚の体操」と同じに「定期的な水分補給」も大切になってくるのです!
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