リスカ経験者が心配する事の1つに傷痕が今後消えないのか消えるのかという事ですよね。
私もこの事でかなり悩み、心配しました。
結論から言うと、リスカ痕の赤い傷痕は消えます。そしてそれ以後消えれば問題ないですが、その赤色だった痕が白くなると問題です。
白い色の傷痕は傷の深さが深い事で、メラニン色素を作るメラノサイトと言われる細胞が働かない事で色が白くなります。
この状態になると、自然に消えるという事は無いです。
そのリスカ痕は老人になっても残る傷痕となってしまいます。
しかしながら朗報として最近では最新レーザー治療にて傷痕を綺麗に消す事が出来るようになりました。
この方法でさえ、個人差は多少ありますがほとんどの人がリスカ痕を綺麗に治す事が出来ます。
リスカ痕が消えるのを待つ!消えない場合のみ対策を!
リストカットの傷痕はその傷が深いか浅いかで今後腕の傷痕が消えるかどうかが決まります。
リストカット経験者ではリストカットする時に力を入れて深く傷を付ける人と浅い傷を無数に付ける人がいます。
もし浅い傷を無数に付けるタイプならば、その傷はレーザー治療を施さなくても自然に消える可能性が高いです。
しかし深い傷痕を付けるリスカ経験者はその傷痕が赤色から白色に変わるようになるとその傷は消えません。
レーザー治療で私の場合は消えますが、傷の程度や傷をつけた時期など様々な要因が絡まりレーザーでも薄くなるけど完全に消す事が出来ないという状態の人もいます。
形成手術でのリスカ痕を消す場合
最新の技術ではリストカット痕を形成手術により消す事が出来ます。しかし、これは消すのではなくて他の皮膚を剥ぎ取りリスカ場所に縫い合わせるという手術になります。
この場合はリスカ痕は新しい皮膚になるのでリスカ痕は残りません。
しかしながら縫い合わせた傷痕が新たに出来る事になります。
リストカットの場合の傷痕は横に傷痕が入るのに対して形成手術痕は縦に手術痕が入り、リストカット痕よりは綺麗なのでこれも消す方法と謳っている病院もありますが、私が形成手術のリスカ痕解消方法をオススメしないのは、その形成手術痕はリスカ痕よりも長い傷痕になり、余計目立つ事もあり得るからです。
リストカット痕の線は短い線なのに対して形成手術の傷痕はかなり長い線になります(縫い合わせるのですから)
この事を理解して踏まえた上でそれでも横線よりは良いと思うのなら形成手術を形成手術が出来る病院に相談してみると良いと思いますよ。
コメント