枕を購入してある程度時間が経つと、購入した当初よりも、機能が落ちているような気がしますよね。
まくらってどうしても中は洗えないので、まくらによって買い替える必要があるんです。
その枕の買い替えの時期っていうのは枕によっても違うのですが、基本2年~3年と考えると良いと思いますよ。
目次
基本的な枕の買い替えのポイント
ごく基本的な枕の買い替えのポイントをお伝えしますと、簡単な事で分かるんです。
まずは、枕を半分に強く折りたたんでください。結構力要りますが頑張って半分にしてみてください。
そしてそのまま30秒くらいその状態にしてください。
次に抑えていた手を離してくださいね。
この時に、元の枕の形に少しでも戻らない状態になったら枕の買い時と言われています。
もし、枕が元の状態に戻らなかったのなら、当初その枕を購入した時のその枕を使うとこのような効能があるみたいなものは現在その効能はなくなっている可能性が高いです。買い替えのポイントですね。
枕の種類による買い替えのポイント
ストローやパイプ素材の枕の買い替えポイント
パイプ素材の寿命はかなり長いんですね。
この特徴は水洗いができるということですなので基本の枕よりも長く使用できます。
使用しているうちにパイプがつぶれボリューム感がなくなってきたら次の枕を購入しましょう。
低反発ウレタンの枕の買い替えのポイント
時間が経つにつれて、低反発ウレタンの特性であるモチモチ感がなくなるんですね。
反発性・柔軟性もなくなってきます。
買い始めた当初の反発感がなくなってしまったら買い替えの時期でしょう。
ポリエステルわた素材の枕の買い替えのポイント
【買い換えの目安】
使用していくにつれ、弾力性・ボリューム感がなくなってしまいます。
ボリューム感がなくなることにより、枕の高さが低くなってきてしまいます。
また、ホコリを溜め込みやすいため、水洗いできないタイプのエステルわたであれば、寿命より早めの交換が理想です。
そばがら素材枕の買い替えのポイント
使用するにつれ、そば殻が割れていきます。
さらに、そばの粉が出てきます。
そばの粉がでると虫が枕に寄ってくる事も多いので買い替えのポイントです。
コルマや丸ビーズの枕の買い替えのポイント
この形状の枕は中の球状の玉が時間とともに割れていきます。
割れていく数に比例して使えなくなってしまって、弾力性がなくなってきますのでその時が買い替えの時期になります。
コンフォロフトわた枕の買い替えのポイント
水洗いが可能な枕です。比較的長く使えますが、弾力性や反発面では他の枕よりも劣る感じです。
弾力性がなくなってきたら買い替えですが、そうでなくても3年くらい経ったら買い替えのほうが良いでしょう。
スノー低反発素材枕の買い替えのポイント
徐々に中身がつぶれてきます。反発力が当初よりも多少でもなくなってきたと感じたら買い替えの時です。
この低反発系の枕は低反発の理由で肩や腰の改善を謳っていますが、知らないうちに効力がなくなっているのに気付かないでその効果を信じて
使用している人が非常に多いです。
ビーズ素材枕の買い替えのポイント
ビーズ自体の寿命はかなり長いですので安心してください。
ただし、基本的に枕を使う理由として現在では効能等を重視しますが、ビーズの場合はただ中身がビーズだけであって、とりあけ、肩こりや腰痛、リラックス効果等の効能は強くはありません。
昔からビーズ枕が好きだという人には良い枕なのかもしれないですけどね。買い替えのポイントとしては買い替えの平均よりも長い5年くらいでもいいと思いますよ。
羽根(フェザー)素材枕の買い替えのポイント
寿命は2年以下と短いです。
しかし、弾力性や反発性が強いので、健康面やリラックス面では重視できる枕ですね。
2年に1度くらいの買い替えか、又は弾力や反発が弱くなってきたら買い替えの時期になります。
ひのき素材枕の買い替えのポイント
ひのきの香り自体は数か月で終わってしまいます。その後の枕としての機能は3年は持ちますので比較的枕としては長く使えると思います。
香りの効果でリラックスを求めているなら購入して数か月でなくなってしまうので注意が必要ですよ。
私が使っているオススメの枕
この枕は睡眠を科学する枕として朝日新聞等の各メディアに取り上げられている枕です。

睡眠の専門家も絶賛!【スリープドクターズピロー】

効能とかでなくて、私が注目したのはこの枕は通常の買い替えの2年~3年ではなくてそれ以上使い方によっては10年以上使い続ける事ができる長寿の枕だからです。
コメント