消防士の方は休みが多いと聞きますが、実際には基本的な仕事の時間と休みは一般的な公務員と同じです。
なんか、すごい休んでいるっていう噂やイメージがありますが・・・。
そう見えてしまうのも無理ないですね!
消防士は特殊な仕事で、定時の時間制度を導入するとやりずらい仕事になります。
なので消防士は1日すべて勤務という形になります。
1日全部勤務?
その通り!
その代わり、休みは働いた勤務に合わせて通常通り休むので1日勤務(24時間制)すると次は2日休む事になります。
そしてそこに通常の週休二日制が入ると1週間のうちに2日しか勤務しないとか有給を使うと週1の勤務という事も有りえます。
これが休みが多く見える理由じゃないですかね!
休みは多くないが、実際に働いている時間は少ない!?
消防士の仕事時間としては9時間拘束ではなくて一日働きます。
仕事時間、つまり勤務時間が長い為、その分休みも取るので休みが多いように見えます。
逆に言うと勤務時間が1日なので超長い拘束時間になりますよね。
しかしながらそれでも、消防士は休みが多いと言うのはやや正解にも思えます。
それは夜は基本寝ているからです。寝ていると言っても熟睡ではなくて仮眠になります。
1日勤務のうちでも夜は基本仮眠しているのが通常の消防士になります。
しかし、仮眠になるのでもし真夜中の出動になると即仕事になります。
火事は昼間よりも夜が多いですからね。
ドキドキしながら、即仕事で出動できる態勢での睡眠となります。
この仮眠が通常の6時間睡眠が取れるような場合もあります。
(と言うか確率としては睡眠出来る確率のほうが上です)
火事などが起きて睡眠ゼロという事もありますが、地方だとほとんど出動がないのできちんと寝れる日が多いのも事実。
そう考えるとやはり消防士は休みが多いと言うよりは実際の労働時間が少ない事は確かです!
働いていると見なされている24時間のうち夜の仮眠時間はたいていは睡眠する事が出来るからです。
その為、家事や事故が少ない地方の消防士ほど仮眠中の仕事が少ない為に、実際の実労働時間が少なめになる事は確かです!
その為、仮眠で十分に睡眠をとった後に通常休みである2日間連続休みがあれば、1日目から睡眠時間に当てる事なく、フリーの時間で過ごせるわけになるのです。
少し羨ましい気もするが・・・。
消防士に限らず、管理会社の警備員などにもこの24時間勤務で次の日2日間休みの体制を取っているところもありますよ!
まあ、給料を考えると雲泥の差ですが・・・。
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