介護職採用担当の私が思うには、1番重要な事は1つに絞らずたくさん受けてみることです。介護職のいいところはほとんどの場合、何歳でも正社員として採用可能なんです。
定年前でも正社員雇用は腐るほどあるんです。
だから介護職の志望動機でアワアワしたり悩まずに、たくさんの介護の施設等に申し込んで面接してみましょう。
あなたのお住まいの付近の介護求人の多さは介護求人の窓口サイトで確認してみてください。
より高い給与をもらうには
まずはどこでもいいので介護職の経験を積みましょう。そしてその後そこで介護の経験を2年も積んだなら、あなたはもうベテラン介護職になるんです。
そうすると難しい施設とかでも採用の可能性が高くなんです。難しいというのは給与が一般的に高いとされる以前公務員職だった施設ですね。
今は社会福祉法人に委ねられて運営されているんですが、基本的に若干給与が下がったくらいで介護職としてはかなりの好待遇レベルなんです。
ですが、何も介護職の経験がない人は少し難しいですね。だから2年くらい介護職の経験を積むことで比較的に容易に採用されるんです。
介護職の志望動機に時間をかける必要なんてないんですよね。
(私の実際の経験と知人の経験から)
介護職は辞めてもすぐにまた就職できる
介護職のいいところは資格職という事ですね。
そして需要が高いということですね。現在慢性的な介護職不足になっています。ということは、たいていの場所では介護職だと採用されやすいんです。
ココを立ち止まってとりあえずではなくて、給与が高い社会福祉法人でも公務員系の施設を希望してそこしか見ないとなかなか就職ができませんし、そのような施設は経験を重視するので立ち止まっている時間が無駄なんです。
立ち止まっているなら他の入りやすい施設で介護職の経験を積むことのほうがもっと重要なんです。そこで働きながらよりレベルが高い施設を目指せるのが介護職のいいところです。
これが例えば普通のサラリーマンなら、サラリーマンやったからといって辞めて違う会社のサラリーマンになるかと思ってもそれはできません。そこでの経験が違う会社では無になるのですから。
その点介護職は、違う施設へ行っても基本やることは同じなので簡単に転職が可能なんですね。だから介護職の志望動機にあまり時間をかけるならたくさんある施設の1つで介護職の経験を1日でも積んだほうが効率的です。
介護職の志望動機を敢えて考えるなら
介護職の志望動機は簡単に福祉に興味があります的な事でもいいのですが、よりレベルが高い施設への希望であなたの今までの介護職経験に少しでもプラスしたいなら志望動機に貴施設で最後まで勤めたいと思っているので(定年まで勤めたいと思っているので)応募しました。
より、安定したところで、長く勤めていきたいので応募しましたという言葉を付けるとよりプラスですね。
採用担当になった私もどちらかというと事務の人と採否について話すときは経験が8割で2割はこの長く勤めたい意志ですね。
でも何度も言いますが、志望動機を考える時間があるなら1日でも違う施設でもいいから介護職の経験を増やせです(笑
いくらでも介護職は仕事がある
何度も話していますが、私が実際介護をやってきて、いろんな職場を渡り歩いてきましたが、介護の職場って本当に異例な感じで、通常の会社のサラリーマンなら1つの会社に長く務めたほうがえらい感じがしますが、介護の世界ではいろんな施設等を渡り歩いてきた人がえらいという感じの風潮があるんですよね。これが介護の世界の風潮です。
介護職に浸っていない人には分かりませんが・・・。
だから介護職を普通の職業と勘違いして1つに決めたならずっとそこで働かなくてはと焦ったり、慎重になったりする必要なんてないんですね。
いろんな介護の世界を渡ったほうが、介護の世界では優秀な人なんです。
そしてそれに対応してか、介護の求人は無数にあります。ハローワーク等に行かれた事がある人は理解していると思うのですが現在たぶん一番多い職種でしょうね。
これだけある介護の職を慎重になって選ぶのではなく、志望動機を慎重になるのではなく、家の近くの介護施設や家の近くのヘルパー事務所でいいのではないでしょうか。
まずはどれだけ介護の職があるのかを知って欲しいと思っています。
インターネットの世界でも介護職の求人はこれだけあるんですからね・・・。
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