
男性でも女性でも胸に肉割れが起こる事があります。

胸にですか!?
ちょっと気になるお題ですね!

この肉割れは思春期に起こる思春期肉割れと女性の場合のみですが、妊娠をきっかけに起こる妊娠線の2つのパターンがあります。
女性も男性も起こる!思春期に起こる胸の肉割れ
糖質コルチコイドと言われる体内成分が増えると、線維芽細胞の作用が弱まります。この線維芽細胞の働きにはコラーゲンを作る働きがあります。
つまり、線維芽細胞の働きが弱くなるとコラーゲンが作られない状態になってしまいます。
コラーゲンは皮膚の再生力や生成させる力がある為、コラーゲンが作られない状態で皮膚が伸びてしまうと、その伸びた皮膚は再生される力が弱い為に皮膚にひび割れ状態や線が出来てしまいます。これが肉割れです。
肉割れの原因は皮膚の急激な伸びや縮みですが、皮膚が再生されない状態になる事でその肉割れを大きく促進させてしまいます。
ではなぜ思春期に胸の肉割れが起こりやすいのかと言うと思春期にはこの糖質コルチコイドが増える事が分かっているからです。
糖質コルチコイドが増えるので、先ほど説明した通り、コラーゲンが生成されなくなり、皮膚の再生力が弱くなります。
この状態で、皮膚が少しでも伸びると、つまり、少しでも体型の変化があると肉割れが起こるのです。
妊娠しても胸に肉割れが出来る!
胸の肉割れは妊娠がきっかけの妊娠線としても多い症状です。
通常は妊娠線の場合はお腹の肉割れが主ですが、肉割れしてしまった範囲が広ければ胸もまた、肉割れを起こします。
妊娠してお腹が大きくなり、お腹だけでなく胸の皮膚も引っ張られる状態になってしまえば、胸も肉割れするわけです。
妊娠の場合の胸の肉割れはお腹の肉割れの延長と考えると分かりやすいでしょう!
胸の場合はお腹に比べて皮膚の引っ張りも弱い為にお腹ほど目立つ肉割れ(妊娠線)にはならないケースが多いです。
妊娠がきっかけであれば、妊娠した時点で予防も出来ます。また、出来てしまった胸の肉割れも目立たなくさせる商品などもありますので気になる場合は使ってみましょう!
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