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享保大判金の値段は墨書により違う!価値が高い享保大判金は約900万円!?

古銭・切手
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享保大判金は現存数が意外と多いので所持している古銭マニアもいるのでは?と思います。

大和

ぜひ私も欲しい!って常日頃思っています笑。

享保大判金って?現存数が多く所持している人も多い!?


享保大判金は表面には「拾両後藤(花押)」と墨書されている大判金です。
上下左右に丸枠の桐紋極印がそれぞれ一箇所、計四箇所打たれています。

享保大判金は享保10年~天保8年(1725年~1837年)と長く鋳造された大判金の1つです。
長く鋳造された為に、墨書が後藤家で6代に渡り存在する大判金でもあります。

大和

現存数が「万延大判金」に次いで多い事から保有しているマニアも多いでしょう!

万延大判金?って人は以下参考に。

享保大判金の価値・価格は!?900万!?

現存数が多いから価値が下がっているかと言えばそうでもなく、享保大判金の墨書で最も古い後藤四郎兵衛家十二代の寿乗の墨書の享保大判金は上品で900万円程の価値があります。

しかし、十三代の延乗、十四代の桂乗、十五代の真乗、十六代の方乗、十七代の典乗の墨書がある享保大判金がありますが、十七代の典乗の頃になると、現在その値段は下品だと350万円程となり、十二代の寿乗の墨書と比べると半分以下の価値になってしまいます。

享保大判金の墨書による価値値段の比較

十二代 後藤寿乗の墨書 900万円~450万円
十三代 後藤延乗の墨書 850万円~450万円
十四代 後藤桂乗の墨書 850万円~450万円
十五代 後藤真乗の墨書 650万円~400万円
十六代 後藤方乗の墨書 550万円~350万円
十七代 後藤典乗の墨書 550万円~350万円

享保大判金の品位?量目?特徴?鋳造期間?鋳造数?

享保大判金の品位・量目・特徴・鋳造期間・鋳造数をまとめています。
以下参考に。
品位 金676/銀324/
量目 165.38g
鋳造期間 享保10年~天保8年(1725年~1837年)
鋳造数 8515枚
特徴 ①享保書き/②裏面中央付近に丸枠桐紋、亀甲桐紋、花押の極印/③裏面左下に「久・さ・竹」、「久・石・竹」、「久・坂・竹」、「久・宇・竹」、「久・七・竹」のいずれかの極印がある

また、享保大判を実際に売っている古銭屋店舗でその値段や価格を知りたい場合はオンライン上の古銭屋ショップにて本物鑑定書付きの実際の享保小判の値段や販売額を知る事が出来ます。

古銭屋については以下で紹介していますので興味があれば合わせてご覧ください。
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まとめ

大判金にしては出回り率が高い享保大判金ですので所持している人や蔵で発見した人、亡くなった祖父のタンスなどで見つけた人もいるのではないでしょうか?

大和

尚、享保大判金の値段や価値については上記に記載したように後藤家の墨書により異なりますので上記を参考にしてくださいね。

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