慶長笹書大判金は慶長大判の中でも最高価値・最高価格?4500万?

古銭・切手

慶長笹書大判金はほとんど所持している人はいないでしょう。

大和

超高価値の大判金です。もし、見つけたらその価値は一軒家が建てられるレベルの価値です笑。

慶長笹書大判金とは!?鋳造数不明の激レア大判金!?


慶長笹書大判金は大きく分けると、通常の慶長大判と慶長大判で明暦時代に鋳造した大判、そして、花押(かおう)に笹の葉を模したような花押があるのが「慶長笹書大判金」です。

花押って何!て人は以下紹介しているので参考にしてください。

3種類に分類した慶長大判金の中では最も価値が高いのがこの「慶長笹書大判金」です。

慶長笹書大判金の表面には「拾両後藤(花押)」と墨書されていて、後藤四郎兵衛家の長乗によるものです。

他の慶長大判については別途以下のページで紹介しているので興味があれば合わせてご覧ください。
404 NOT FOUND | こばやしたける監修ブログ
フリーライターこばやしたけるの監修ブログです。

鋳造量は16565枚鋳造という記録を記載している書籍もありますが、この記録は笹書でない通常の慶長大判金のみの鋳造数記録です。日本貨幣商協同組合の判断は「鋳造数不明」としています。

慶長笹書大判金の鋳造数・鋳造数・品位・量目・特徴

慶長笹書大判金の鋳造数・鋳造数・品位・量目・特徴です。

なでしこ

鋳造数が不明ってところが激レア感満載ですね~。

慶長笹書大判金のデータ

鋳造数 現在のところ不明
鋳造期間 慶長6年(1601年)~
品位 金:672 銀:294 雑34
量目 約165g
特徴・判別 花押(かおう)が笹書である

慶長笹書大判金の上品の価値や買取・購入価格は4500万以上も!


慶長大判金の中でも最も価値が高いとされるのが花押が笹書の「慶長笹書大判金」です。
日本貨幣カタログによると、上品の場合の価値・買取額は4500万程です。

大和

より、状態がよければ、それ以上の買取額で購入する人もいるでしょう!
家が建てられる程の買取価格が付くのですからもし、自宅にあったら一攫千金ですよね!

状態が悪い下品であっても2500万円ほどの価値があるようです。

通常は一般的な個人取引で慶長笹書大判金を販売している人は少ないでしょうが、公式の古銭屋などでは販売実績もあるようです!

慶長笹書大判金の価値価格

慶長笹書(上品) 4500万
慶長笹書(中品) 3500万円程
慶長笹書(下品) 2500万円程

また、慶長大判金には他に笹書でない通常の慶長大判金や明暦に鋳造された慶長大判金(明暦)があります。

どちらも、こちらで紹介している慶長笹書大判金よりは価値が低いとされています。

まとめ

慶長笹書大判金の上品を一度でもいいから拝見したい!って古銭マニアなら思いますよね!

私もそうです!

鋳造数が不明ってところが、また魅力度を上げますね~。

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