でも、キャンプにおける料理は、普段の家庭における料理と違ってみんなでワイワイ楽しくやりながら作るものです。

料理自体がアトラクションの一つなのです。ですから、みんなが食事つくりに参加できるものがよいのです。楽しく簡単がキーワードです。
そうなると、「凝った料理」より、「だれでもつくれる簡単料理&楽しくもある料理」をみなで作ればよいことがわかります。ただ、家の台所と違って調理の道具や場所は制限があります。
事前の下ごしらえを自宅で行うほうが楽です。下ごしらえをすませた食材を皆で調理する、そんな料理の中でも簡単で楽しく作れる人気おすすめを紹介しています。
目次
米の炊き方は?《キャンプ飯で大切な事》
つまりおいしくご飯を炊くことがキャンプにおける料理でも基本となります。
お米を研いで水につけておく
水につける時間も普段と同じで大丈夫ですが、長く付けておく方が芯の残る心配が少なくなります。

1時間はつけておきたいですね。研いだお米を準備する代わりに無洗米を使うのもOKです。
クッカーや飯盒(はんごう)に研いだ米と水を入れる
「米1合に水200cc」が基本です。これも家における水加減と大差ありません。
ではいよいよ炊き始めます。
炊く!ポイントは火加減
覚えていただきたいことは「一気に沸騰させたら、弱火にして12~15分」です。つまり強火で始めるのです。そして弱火に移っていきます。
炊き加減の確認には、木の棒などでふたをお押さえます。沸騰している最中なら「ゴトゴト」と手応えがあります。この「ゴトゴト」感がなくなれば炊き上がりです。
火から降ろして10~15分くらいほっておいたら(蒸らします)完成です。

簡単ですよね!クッカーや飯盒を持ってない!って人は通販で安く揃いますよ!
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キャンプ飯で楽しくする為には欠かせないアイテムですね!
人気おすすめ《キャンプ飯のレシピ紹介》楽しい!簡単が一番!《ファミリーに最適な美味しいレシピ》
炊き込みご飯

肉としめじの炊き込みご飯を例に説明します。
- お米は洗って水につけておきます。
- クッカー(フライパン役)にごま油を引いて温めます。
- そこに一口大に切った牛肉を入れて炒めます。
- 牛肉の色が変わってきたらしめじを入れて、味付けの砂糖、しょうゆ、酒を加えて手短に炒めます。
- クッカー(鍋)に米、水そして先ほど作った牛肉としめじを炒めたものを入れ、米を炊く要領で炊き上げれば完成です。
鶏肉のホイル焼き

ここでは鶏肉のホイル焼きを例で説明!
- 鶏もも肉は一口大に切り、塩こしょうをふって下味をつけておきます。一緒に焼く野菜類も切っておきます。(下準備)
- アルミホイルを皿のようにして、下準備をした鶏もも肉と野菜をひき、オリーブオイルを回しかけます。
- そこに レモンを乗せてアルミホイルをしっかり閉じます。
- 中火で20分くらい肉に火が通るまでじっくり焼いたら完成です。
まとめ
キャンプでは、普段と違う環境で料理することになりますが、これがキャンプの料理を楽しくする理由の一つでもあります。
ここにさらに楽しくする為にキャンプ飯を楽しく簡単なレシピをチョイスすれば楽しいキャンプの思い出になる事間違い無し!
普段はお母さんに任せている事が多い料理を家族みんなで協力して進めていくことが一つのアトラクションで思い出です。
電気炊飯器で炊いていたお米をクッカーや飯盒で炊くことでも十分楽しい体験となります。おこげのついたご飯はキャンプでなければ味わえないものです。
あまり難しく考えず、簡単に楽しくつくれるレシピを家族で協力してつくりましょう。