暑さや寒さが厳しくなる前の初夏と晩秋の年2回行うのが一般的ですね。
学校や職場と同様に、家庭においても季節に応じて衣類や寝具とか、扇風機やストーブなどの冷暖房機器を入れ替えますよね。
収納しているものを取り出す一方で、使用していたものを収納する作業は、結構時間がかかります。また、シーズン中に増えたものも片付ける必要がありますから、収納スペースのことも考えなければなりません。
いままで収まっていたものも、収まりきらない場合もよくあります。そんな時に役立つのは100均のグッズたち。

そこで、衣替えで入れ替えが多い衣類と靴の収納方法と、グッズの活用方法について紹介します。
《簡単!効率的!》衣替え時の靴の収納方法は?
まずは、「靴」です。
普段の生活に欠かせないアイテムである「靴」は、知らない間に増殖するアイテムでもあります。
増えすぎた「靴」は、「家の顔」とも言える玄関に溢れかえる困りものになってします。ですから、衣替えを期に、あまり使わないものや痛んでいるものは思い切って処分しましょう。

そして、靴を長持ちさせるために、収納前の靴は、汚れをおとし、しっかり乾かすようにします。
また、革靴などは専用クリームを塗りましょう。保管時の大敵は「カビ」と「虫」です。
乾燥剤や防虫剤を使ってもよいのですが、基本は収納内の整理整頓と風通しの確保です。
そこで注目したいのは、「靴の高さ」。
サンダルのように平べったいものもあれば、ブーツのように背の高いものまでいろいろです。そして、これが原因で収納棚の高さにマッチせず、狭かったり隙間が空きすぎたりします。
靴は重ねて収納しづらいことも一因です。そんな時は、100均で売っている収納箱、シューボックスそしてストレージボックスです。

ケースに入れることで、適切な隙間を確保できますし、積み重ねて収納することもできます。
レターボックスも同じ目的に使用できます。
棚の上部にスペースができるようなら「突っ張り棒」が活躍するのも手です。2本の突っ張り棒を渡すことで、簡易に棚を増設することができます。
収納箱や突っ張り棒を活用して、適当なスペースを確保しながら収納するようにしましょう。
衣替えのシャツの収納方法は?収納ケースへの入れ方がポイント?
次のアイテムは、難敵で衣替えの主役と言える「シャツ」です。
衣替えが面倒で嫌になる、収納の悩みで大きなウエイトを占めるのがシャツです。
そんなシャツを収納する上で一番のポイントは「収納ケースへの入れ方」です。
シャツは普通にたためば十分ですが、厚手のシャツは生地の厚みでかさ張ってしまいますし、
無理矢理入れようとすると崩れてしまいます。
そんな時は、収納ケースを立てて、かさ張るものが下になるように入れていきます。こうすると、衣類の自らの重みで圧縮されるので、同じケースに多くの衣類を入れることができます。
また、シワが気になる人には吊ったまま収納できる押入れラック付きハンガーがおすすめです。これなら、突っ張り棒のように衣類の重みを気にせずに吊るすことができます。
併せて、ハンガーの大きさを揃えておくこともスペースを有効に活用するのに有効です。
100均なら、費用をかけずにハンガーを用意することができますね。
衣替え時におすすめ!《収納用ボックスを効率よく使う実例3選!》
効率のよい収納に役立つものが収納ボックス。いろいろな種類のボックスが売られています。
先にも紹介しましたが、ボックスを立てて衣類を詰めていく方法もあります。
もう一つ大切なことは、1つのボックスに入れる衣類は1種類とします。これにより衣類の管理が楽になります。また、引出し式ボックスならサイズと種類を揃えること。
可能ならば、ボックスを設置する場所にピタリと収まるサイズにします。

こうすれば、ボックスの積み重ねが容易になり、タンスのように使うことができます。
透明もしくは半透明のボックスなら、入れた後から中身の確認を容易に行うことができるのもメリットです。
収納ボックスに入れるとき、畳んだ衣類は「立てて入れる」とのアドバイスをよく見かけます。これなら、衣類を押し込んでも、膨れた衣類が外箱に引っかかって内箱が引き出せない!なんてことを防げます。
しかし、衣類の量が十分にないと、ボックスの中で倒れてしまいます。こんな時に便利なのがブックエンド。畳んだ衣類を本に見立てて使用します。

これなら、衣類の量にかかわらずに「立てて収納」を行うことができますね。
まとめ
衣替えは面倒に思えますが、衣類や靴の収納状態を見直す絶好の機会です。
そして、収納スペースの整理には、収納グッズが役に立ちます。
一見すると靴や衣類に関係なさそうなものが、意外に役に立つのです。いろいろなグッズを眺めながら新しい収納方法を考えていると、衣替えが待ち遠しくなってきますよね?