
大手のオークションサイトやフリーマーケット系のアプリでビールサーバーを探すと、高確率で業務用のビールサーバーやそれに伴う部材が見つかりますよね!
探した経験がある人は分かると思います。
しかし、ビールサーバーの側面などを写真で見た事がありますか?
大手のビール会社のメーカーロゴが入ったビールサーバーを見た事がありませんか?
サーバーの側面などにビール会社のメーカーロゴが入っているビールサーバーはメーカーのビールサーバーになります。
個人が勝手に売買してはいけないビールサーバーです!メーカーから返却依頼があったら対応しなければいけないビールサーバーである事を覚えておきましょう!
メーカーロゴ入りのビールサーバーはビールメーカー会社の貸与品である!
メーカーのロゴが入ったビールサーバーはビールメーカーが飲食店に無料貸与しているレンタルビールサーバーです。
なぜ、無料で貸与するのかと言うと、その飲食店はメーカーのビール樽を使用している事にあります。
昔は、ビールサーバーは飲食店個人が、購入していたのですが、高額の為に樽生ビールは出したいのにサーバーは購入出来ないと言う飲食店が増えてきたのです。
そこで、各大手ビールメーカーは、各メーカーのビール樽を使用する事を条件にサーバーを無料貸与しているのです。
しかし、飲食店などで、樽生ビールの切り替えや、中止、又は店自体が廃業になった場合、また移転などにより連絡がつかなくなってしまった飲食店などの場合などに、サーバーの所在があやふやになってしまう事があります。
そのようなケースに乗じて、飲食店などが故意にサーバーを売ってしまったり、譲ってしまったり、又は、知らずに売買してしまう事もあるのです。
そのような大手ビールメーカーの貸与品であるはずのビールサーバーが個人売買に売られてしまうケースが多発しているのです。
ビールメーカーの貸与品には必ずメーカーロゴがサーバーに入っているので、そのようなサーバーの売買はしない事が大切です!
あとで裁判になっても知らなかったじゃ済まされなくなる可能性も否めませんね!
購入しても良いものなのかをメーカーにも確認するのも1つの方法です!
ちなみに、ロゴが入っていない古いタイプのサーバーの場合は昔、飲食店などが自己資金にて購入したサーバーと思われるので売買しても問題ありませんね!
ビールサーバーの購入時はメーカーロゴの有無を確認しましょう!
酒販店(お酒屋さん)が販売しててもNG!
お酒を取り扱う酒販店(お酒屋さん)が樽生のビールサーバーを販売しているなら安心して購入する事が出来ると思いますよね!
しかし、これもNGです。
酒販店は各ビールメーカーが飲食店に貸し出している生ビールサーバーを飲食店の廃業時や樽生取り扱い中止の時に回収しているケースが多いです。
つまり、大手ビールメーカー貸与のビールサーバーを預かっている状態です。
各ビールメーカーはこのように酒販店が一時的にメーカー貸与のビールサーバーを保持している事は知っています。
許容している理由には近くに新規にそのメーカーの樽生ビールを開始する時に保有している各メーカーのビールサーバーを設置してくれるケースがあるからです。
酒販店と各大手ビールメーカーは酒販店に各大手ビールメーカー貸与のビールサーバーがある事は暗黙の了解になっているのです。
しかし、酒販店も良い正しく暗黙のルールを守っている酒販店ばかりではありません。
そうした一時保有のはずの各ビールメーカー保有の貸与ビールサーバーをネット上の売買サイトにて販売してしまっているケースもあります。
ビールサーバーだけでなく、ビールサーバーに付属するヘッドやカランと言われる部材、ホース、ビールサーバーを洗浄する時に使用する洗浄ボトル、ガスを減圧する為の減圧弁までも売買している事があるのです。
酒販店名義で販売していても、ビールメーカーのロゴやビールメーカー名が入っているビールサーバー、部材などは購入するべきではありません。
まず、そのビールサーバーやビールサーバー部材の入手ルートを聞いてみるのも良いでしょう!メーカーが許可しているケースは稀ですがそのようなケースがあれば正々堂々と購入する事も出来ますね!
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