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生ビールがマズイ・臭いのトラブルの対処方法

ビールサーバー
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さくら【フリーライター】
さくら【フリーライター】

生ビールはビールの種類では最も美味しいビールと言えますが、その分管理も大変ですね!
管理する人次第では最も美味しい生ビールは最もマズイ生ビール、最も臭い生ビールにもなってしまいます。

車ウサギ
車ウサギ

かなり重要事項ですね!

以下生ビールが味や香りがおかしくなる原因です。原因が分かればその原因を作らない事で対処する事が出来ます。

まずはおかしい味や香りの原因を判明させましょう!

ビール回路やホースの汚れが原因の場合

ビールサーバーを持つ人にとって回路の定期的な洗浄は常識です。ビールを1度でも流すと回路やホースにビール成分が付着します。
ビール成分は夏場でもあれば1日でバクテリアや微生物を繁殖させてしまいます。そのような回路やホースをビールが通る事でマズイビール、臭いビールになってしまうのです。
ビールが1度でも通った日は最後に水を通してビール成分を追いやるだけでもするほうがベストです。

ビール成分を回路内に溜めない事が美味しい生ビールの絶対条件ですね!

 

ジョッキの汚れが原因の場合

サーバーから出る生ビールが問題が無くても注がれるジョッキに問題がある場合があります。ジョッキに少しでも油分があればジョッキ内側に気泡が付いてしまうのが見えると思います。このようなビールは味も劣化します。
ジョッキは他のお皿などと一緒に洗わずにジョッキ専用でスポンジを用意する事が必要です。
他のお皿と同じスポンジを使用する事で油分がジョッキに付いてしまうからです。

また、布巾で水分を取るのもNGです。蒸れ臭が発生する原因になります。

洗い終わったジョッキは網トレーなどの上に逆さに置いて自然乾燥させる事がベストな乾燥方法ですね!

ガス圧の設定ミスが原因の場合

生ビールには樽温度に適したガス圧力が決まっています。瞬間冷却式サーバーの場合は毎日変わる樽温度に適したガス圧を毎日設定する必要があります。樽温度とガス圧が適正でないと「ガス分離」や「過飽和」などの症状も生じ、味や香りも劣化します。
気抜け味やピリピリ味になるのはガス圧の設定に問題があります。その都度樽温度に合わせたガス圧設定を試みましょう。

 

ビール樽自体の劣化が原因の場合

ビール樽は封を切ってから3日以上が経過すると味が少しづつ劣化していきます。封を切ったら3日以内に消費するのが原則です。
出来るだけビール樽を長持ちさせるコツはビール樽を使用して1日の終了時に樽の口金の部分に水を入れキッチンペーパーなどでふき取る作業を2回してください。要はビール成分を口金に付けない事です。

ビール成分が少しでも付いていると樽を常温に置いている場合(特に瞬冷式サーバーの場合)はビール成分が発酵してそれを餌としてバクテリアや微生物などがが発生します。そのビール液が口金からゆっくり樽内部に入る事で樽内のビールも劣化が始まります。
また、ヘッドを差し込んだ時にもその微生物が一緒にビール樽内部に侵入するので2回目の使用で樽内のビールの劣化が早まります。
3、4回と回数を繰り返す事で劣化の度合いも強くなり味に変化が出てくるのです。

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