生後10ヶ月!触られたくない物を触りたがる悩み

赤ちゃん・子育て

10ヶ月くらいになると、赤ちゃんは、たくさんの物に興味がでてきます。
携帯電話やリモコンに興味を示してなかなか手放さない赤ちゃんが多いですよね。
コンセントなどの危険なものに手を伸ばす事も多いので、ハラハラドキドキすることもありますよね。

親がよく使うものに興味をもってまねをする

触られたくないものに限って触られるという経験をしたことが少なからずあると思います。
この時期の赤ちゃんは大好きなおうちの方の真似をしてみたいという気持ちが芽生えてきます。
おうちの方は携帯電話とか、リモコンを頻繁に手にする事だと思います。
赤ちゃんは大好きなおうちの方の行動を見ているので、その人がよく使うものに対して強い興味が出てきて自分も同じ事をしてみたいという欲求が出てくるんです。

誰の物かの区別で問題解決?

10ヶ月くらいになると自分の物とおうちの人の物、ママさん、パパさんの物という区別も多少できてきます。
自分の携帯電話を見ていたらこれはママのだよって伝えて、赤ちゃんには使わなくなった携帯電話や壊れた携帯電話等で代用してこれは●●ちゃんのだよって渡してあげると良いです。
この事によって自分の物とおうちの人の物の区別をして自分だけの物があるという満足感が出てきます。
リモコンの場合も、使っていないリモコンの電池を抜いて赤ちゃん用のリモコンをあげると自分の物と意識して満足します。

面白いと感じる別な遊びに誘う

携帯電話等の特定な物に興味があるのは2歳くらいまでが多いですが、いまのうちから多くのものに関心を持たせる働きかけが重要です。
もっと面白い遊びがあると分かると、特定の物から執着することから素早く卒業することができますよ。
例えばボールとか積木等の組み立てなど、遊びがワンパターンではない遊びの場合がオススメですね。
その楽しさが分かってくるといろいろな遊びに関心を向ける事や広げる事ができるようになりますよ!

どうしても触られたくない物を手放さない?

10ヶ月くらいでは言葉の「ダメ」はなかなか通じないですよね。このような時は取り上げるといったきっぱりとした態度も時には必要になります。
その後にボール遊び、積木遊びなどにうまく移行させて、楽しかったと感じさせれば、楽しい気持ちが残り自分の欲求を受け入れてもらえなかったという気持ちは残りません。
ポイントは、きっぱりとした態度を取った時にはできるだけ赤ちゃんが楽しみそうな遊びに素早く誘導させる事ですね。
きっぱりとした態度を取って何もせずにそのままだと赤ちゃんの頭の中には自分の欲求が受け入れられなかったというマイナスの経験が後々残ってしまう可能性があります。
できるだけ楽しませる方法へ移動させましょう!

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