これからできるようになって欲しい事、練習させたい事ってありますよね。
しかしどんなふうに子供に伝えていけばいいのでしょうか。
そんな悩みを解決できるように各々説明していきますね。
目次
コップで飲む練習はどうやってするの?
縁の広いわんのほうが口にしっかりはまって飲みやすいので初めはコップではなくて汁椀で練習すると良いと思います。
おうちの方が器を持ってお子さんが自分ですすれるように傾けます。
傾け具合が難しい場合は、ガラスのコップを使うと中身が見えて確認できるので傾き具合を調節できますよ。
いただきます・ごちそうさまを教えたい!
あいさつはおうちの方が繰り返し見本を見せることが大切です。大人が楽しそうにしていると、子供はそれを真似したくなります。
おじぎをするなど決まったポーズをすると言葉が出る前のお子さんでも身体でいただきますやごちそうさまを表現できるようになりますよ。
散らかさず綺麗に食べるようになって欲しい
自分で食べ始める時期はどうしても散らかったり汚れたりしてしまうものです。当然の事ですよね。
いっぱい汚して練習することで、綺麗に食べる事ができるようになっていきます。
どうしてもというパパさん、ママさんは、こぼしても拭きやすい場所を選ぶ、シートを敷くなどして汚れても良い環境を作る事が重要ですね!
スプーンやフォークを持たせるタイミングは?
スプーンは肘を曲げて載せた食べ物をこぼさないように口に運ぶので手づかみ食べより難しいですよね。
手づかみ食べがうまくなってから使うとベストでしょう。
スプーンとフォークの使い分けはまだできないので、スプーンが使えるようになってからメニューに応じてフォークを使うのがポイントです。
スプーンやフォークは口の3分の2っくらいの幅でスプーンは深すぎないのを選んぶのがポイントです。
最後まで座って自分で食べる習慣をつけたい!
0歳児の場合は、途中で飽きて食べ物で遊び始めたり食事中に歩き回ったりすることもよくあることです。
食事時間の目安で言うと30分前後くらいです。
だらだらしてしまって気持ちが食べる事から離れた場合には切り上げてください。
食器を下げようとすると慌てて手を出してくる事もありますが、繰り返す事で「食事中に遊んだら食事は終わり」という事を理解できます。
一度促したら後は声掛けで切り上げましょう!
きっぱりとした態度も大切ですよ!
食べ方・マナーも子供のペースが重要
一番重要な事は、楽しく意欲を持って食べる事が出来る事です。食べ方もマナーも発達段階を飛び越えて難しい事を要求してもうまくいきません。
その子のペースや苦手なところをよく確認して段階を踏んで進む事が重要です。
ふだんの生活でも腕を動かしたり、手を使ったりする遊びをたくさんすると手づかみ食べやスプーンの扱いもじょうずになっていきます。
何よりたっぷり遊べばお腹が空いて食事への意欲が生まれます。
楽しく遊んで楽しく食べる、そんな毎日が子供にとっての理想の生活なんです。
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