生後10ヶ月!公共の場で困る?人目・迷惑も!

赤ちゃん・子育て

家庭で「イヤ」が始まってもお子さんが大きく騒いでも誰にも迷惑がかかりませんよね。でも公共の場はそうはいきません。
言葉で話しても分からない今はどんな接し方がベストなのでしょうか。

周囲を気にするようになるのはずっと先

10ヶ月頃の赤ちゃんは、まだ自分の気持ちをストレートに出す時期で、周囲に目を向けることはできません。そのために公共の場でも家にいるときと同じように●●したい!●●イヤ!を伝えようとします。
こんな事をすると恥ずかしいとか自分の気持ちをコントロールする事が完全に出来るようになるのは3歳になってからです。
理由を説明してその効果が出るのが1歳半くらいからなんです。

今の時期では到底無理な話なんですね。
今は無理に言い聞かせようとしないで、公共の場では、あの手この手で気持ちを切り替えさせる事に重きを置いてください。

公共の場での接し方

公共の場での接し方で良い接し方はお子さんの気持ちを惹きつけて気分転換になるものが良いです。
例えば、好きな絵本やおもちゃ、お絵かきセットなどを3つくらい持参してましょう。
電車やバスの中では、窓の外に目を向けさせましょう。そして「何が見える?」など興味を惹かせましょう。
お子さんが騒ぐと周囲から冷たい視線を浴びているように感じます。
でも、育児経験がある人は温かく見守ってくれている事も多いです。イライラしないで穏やかに接したほうもお子さんも落ち着きますよ!

少しずつ我慢の練習を!

気持ちが切り替わるようにおうちの方は手だ付けする事が重要です。
「飽きちゃうよね」などと気持ちを受け入れましょう。持参したおもちゃや絵本で気持ちが切り替わらなかった場合はおやつを活用してみましょう。
次の駅まで静かにしていたらこれを食べようか!とおやつを長持ちさせながらがまんの練習として有効です。
また、効果は期待できないかもしれないですが、練習するつもりで、「大きな声を出すと、みんな困っちゃうよ!」と我慢しなければならない理由を短い言葉で伝える事も重要です。

どうしてもいう事を聞かない時は?

電車やバスの中、映画館の中、公共の場等で泣いたり、騒いだりして何をしても収まる気配がない場合は、きっぱりとした態度で「ダメ」と言って身体をぎゅっと抱きしめましょう!
危険な時もこれは同じです。
この10ヶ月くらいの赤ちゃんは言葉だけでは気持ちを抑える事が出来ないのでお子さんが我慢できるようになる助けにもなりますよ。

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