
看護師である程度病院勤務を経験した人はそれぞれ自分にあった勤務スタイルや仕事内容の場所へ移動する事が多いです。

いわゆる看護師3年目の転職ですね!

ですね!
そんな看護師転職の中で特に人気が高いのが、「デイサービス(デイケア)での看護師」です。

いいですね!
夜勤がないし定時っぽいし・・・。
緩やかな雰囲気も!
デイサービスは医療現場のように切迫した雰囲気はなく、和やかな雰囲気の中、ゆっくりと時間が流れるように感じる場所です。
利用者である高齢者や障害者などが、和気あいあいとレクリエーションなどをして楽しむ事や入浴、昼食が主な内容です。
また、デイサービスによってはリハビリテーションなどの機能訓練を実施しているデイサービスもあります。
リハビリテーションの割合が高いとデイサービスとは別に「デイケア」と呼ばれ病院に付帯する事もあります。
確認!デイサービスやデイケアでの看護師の仕事内容
デイサービスやデイケアは日勤帯のお仕事なのでまず夜勤はありません。
介護士や管理者などがいる中、看護師はデイケアやデイサービスの管理者よりも医療の知識が高い事が多く立場も上の事が多いです。
実際の仕事内容は、送迎車で送られてきた利用者1人1人のバイタル測定を実施します。
体温を測る、血圧を測る事がまずデイサービスやデイケアでの看護師の仕事です。
測定した内容をデイサービスの利用者個人個人にある記録表に記載します。
また、その時に当日の入浴が可能かどうかも看護師が判断して、介護スタッフや管理者などに情報共有をします。
また、デイサービスやデイケアに通う利用者には必ず医療行為が必要な利用者もいます。
このような利用者に対しての医療行為も看護師の仕事です。褥瘡予防の施術、傷口の化膿止め添付、飲み薬を飲むサポート、入浴後の指定の薬の添付などです。
さらには、酸素ボンベなどを所持している人はその残量を的確に把握する必要もありますし、糖尿病患者には血糖値測定作業や必要によってはインスリン注射などを実施する場合もあります。
このような医療行為は看護師にのみ許可されている行為なので必ずデイサービスやデイケアには看護師が1人は常駐しなければいけないルールになっているのです。
デイサービスやデイケアでのメインのサービスである入浴やレクリエーションなどは基本的に介護スタッフが担当します。
その時に看護師は記録を記載したり、異常があった利用者について、指定病院との連絡や家族との連絡などの作業もあります。
また、デイサービスやデイケアの利用中に転倒や具体が悪くなってしまった場合の利用者の対応も看護師が判断します。自宅に帰すのか?病院へ行くのか?また、スタッフが病院へ連れて行くべきか、救急車を呼ぶのが適当なのかの判断も看護師に委ねられます!
チェック!知っておきたいデイサービスやデイケア看護師の給料・収入について!
看護師の収入は他の職業と比べると比較的高めの収入になると思います。
しかし、これは総合病院での勤務のケースです。デイサービスやデイケアなどは夜勤が全くないので夜勤手当がありません。
総合病院や大学病院などと比べると手当が無い分、収入は低くなるでしょう!

地域やデイサービスやデイケアの大元の法人などにもよりますが、基本的にデイサービスやデイケアの看護師の収入は月額で言うと「20万円前後」でしょう!

日勤のみで残業無しで、仕事ゆるければ割高っすよ~~!
都内や横浜などの大都市になると30万円を超えるデイサービスなどもありますが、全国平均でみればこのくらいが妥当です。
デイサービスやデイケアの看護師が人気が高い理由は給与ではなくて、日勤業務のみでほとんど残業無しのケースが多い事です。
また、仕事内容も良い意味で通常の看護師業務よりも楽になるのではと思います。
総合病院ほど切迫感はなく、毎日決まった事をする内容が多いので看護師の仕事を身体で覚えた後にデイサービスやデイケアで働くと物足りなさも感じてしまうほどです。
デイサービスやデイケアの看護師は学校を出た後にすぐ就職するのではなくて、一度総合病院で看護師経験を3年以上積んでから転職するケースが多いです。
特に結婚して、一度病院を退職した看護師で子供がいる看護師は保育園の送り迎えや土日や祝日が休みになりやすいデイサービスやデイケアの看護師を希望する事が多いようです。

デイサービスやデイケアの看護師が人気なのは、「休みが多く、時間も取れる」のが1番のメリットではないでしょうか。

それでいて、通常のサラリーマンと同等レベルの給与を貰えれば満足ですね~。
看護師資格羨ましい!

看護師としての責任感は必要ですよ!
デイサービスの場合は病気や急変、突発的な怪我の場合には管理者よりも看護師の意見や判断が重要ですからね!
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