チェック!帝王切開での手術の跡を消す方法!

ダイエット
さくら【フリーライター】
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帝王切開で残る手術の跡を消したり、目立たなくする方法をまとめています。

車ウサギ
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女性なら誰でも目立たなくしたいですわ!

さくら【フリーライター】
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また、手術後のケアや傷跡の状態から選ぶ対策法、手術後にすべき事なども記載しています。

  

 
 

 

帝王切開の手術の傷跡は3種類ある!

帝王切開というのは妊娠した女性の5人に1人は経験する大変身近な手術の1つですよね。

それだけ経験している人がいれば、その手術跡も様々です。

しかし、この帝王切開での手術跡の傷跡は大きく3種類に分かれると言います。
以下帝王切開後の傷跡のパターン(3種類)です。

  1. 赤い傷跡になる
  2. 黒い傷跡になる
  3. 白い傷跡になる

①赤い傷跡

①の赤い傷跡になる場合は、帝王切開の手術後半年以内の人はたいていこの赤色状態の傷跡になります。

この赤い傷跡が次第に薄くなるのが通常ですが、この状態でそのまま1年以上赤い傷跡で残るならそれはケロイドを疑ってください。

ケロイドは体質で出る人と出ない人がいますが、ケロイドになった場合は産婦人科ではなくて美容系クリニック、美容外科のほうが消す技術は高いです。

②黒い傷跡

②の黒い傷跡は帝王切開の手術後、当初は赤い傷跡だったはずが、時間の経過と共に黒くなる現象です。

黒くなってしまった原因は長く続いた炎症にあります。

体質などによって手術後の炎症が長く続くと皮膚細胞の1つのメラノサイトという細胞が活性化してしまいます。

このメラノサイトはメラニン色素(皮膚を黒くする色素)を生成している為、このメラノサイトが活性化するとその部分の傷跡が黒くなってしまいます。

また黒い傷跡の原因のこのメラノサイトは紫外線にも反応してより活性化してしまうので手術箇所を日光、紫外線等に当てる事は裂けてください。

③白い傷跡

③の白い傷跡になってしまう場合は、深い傷跡、また手術が長時間に及んでしまった場合によく有りえる事です。

②の黒い傷跡とは逆で、皮膚が再生不可能な状態になり、皮膚の細胞のメラノサイトが働かなくなってしまった状態です。

メラノサイトが働かないので皮膚に色が付きませんので白く見えるようになります。

大きな手術ではこの傷痕が太く広い場合がありますが、帝王切開の場合は、細い線のような白い傷跡になる事が多いです。

しかし気になる人は気になる傷跡でもあるので消したい人は美容外科や美容クリニック等で相談してください。

傷跡を消すタイプの商品などではこのタイプの傷跡は消す事は難しいので、美容系のクリニックでのカウンセリングにてどのくらいまで目立たなくなるか確認してみましょう!

チェック!傷跡の種類別の消す方法

上記で示した帝王切開の手術後の傷跡を種類毎の対応策(消す方法)を以下に紹介します。
帝王切開後の①赤い傷痕、②黒い傷痕、③白い傷痕別に対策を記載しています。
参考にしてくださいね!

① 帝王切開後の赤い傷跡の消し方

 

●帝王切開後半年以内の場合

帝王切開手術を終了して半年以内ならそのまま様子を見てください。

誰でも帝王切開の手術後個人差はありますが、半年までは赤い傷跡の状態になります。

しかし、半年以内が傷跡を目立たなくする時期なのでこの時期に傷跡を広がらなくするシリコンテープやシリコンシート等を使って貼っておくのも予防しての手ですが、最近ではより効果的と言われているのが保湿力に優れた美容クリームです。

このような肌の保湿を高めるタイプのクリームなどを継続的に付ける事で保湿状態が保たれて赤い傷跡は薄くなり、人によっては消えていくでしょう。

 

さくら【フリーライター】
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デメリットとしては費用がかかる事ですね!

帝王切開跡の赤い傷痕に効果的!

しかし、膨らみや手術箇所の痒みや痛みが強い場合はケロイド発症の可能性がありますので、ご自身で判断して病院へ相談する事も試みてください。

(病院は皮膚科か産婦人科が良いですね!)
 

●1年以上赤い傷跡が残ってしまっている場合

1年以上赤い状態の傷跡が続く場合で、痒みや痛み、膨らみや出っ張りを伴っている場合は、その後そのまま赤く残りケロイドとなる可能性があります。

また、炎症が続く事により、メラノサイトが活性化してメラニン色素を多く排出してしまい黒い傷跡になる場合もあります。

ケロイドやケロイドよりも弱い肥厚性瘢痕(ひこうせいはんこん)の症状で何年も消えない場合は美容外科や美容クリニック等のレーザーで綺麗にする事ができます。

 

さくら【フリーライター】
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傷跡が黒くなってしまうのを防ぐ為には病院(皮膚科で良い)に相談する事と紫外線に傷跡を当てないようにすることが重要です。
炎症を防ぐ為にもなりますね!

 

② 帝王切開後の黒い傷跡の消し方

帝王切開の傷跡で多いのが黒ずんでしまった傷跡です。

1年以上炎症を続けて赤くなるケロイドや肥厚性瘢痕(ひこうせいはんこん)とは違い、紫外線に当てなければ、何もせずに自然と薄くはなりますが、長い年月が必要になります。

早急に黒い傷跡を消したいという人は、黒い色の原因であるメラニン色素を脱色する作用があるハイドロキノンという成分が必要になってきます。

このハイドロキノンは肌の色を白くするとして化粧品でも配合された商品が市販で購入できます。(また、赤い傷痕の時も有効です)

ハイドロキノン含有商品
ハイドロキノンを多く含む化粧品で有名な商品が「AMPLEUR(アンプルール)」という商品です。
元々は美白の為の化粧品ですが、ハイドロキノンが業界最高レベルの濃度が含まれています。



アンプルール

③ 帝王切開後の白い傷跡の消し方

帝王切開後に赤い傷跡が出来て、その後その傷跡が白くなってしまった場合は残念ながら自然に消える事はない傷跡になります。

白くなるのは、その部分の細胞が再生出来ないからです。その為に色素を作るメラノサイト細胞も働く事が出来ず、黒い傷跡の場合とは逆で色が抜けてしまって白く見えるようになります。

手術の縫い跡部分で細く長い線の為、目立たない事が多いですが、帝王切開が予定帝王切開ではなくて、イレギュラーな場合の帝王切開の場合は、手術が荒く、傷跡の面積も広い場合があり気になる人も多いと思います。

その場合の対処方法としてはレーザー治療が挙げられます。どこまで綺麗になるかは初回のカウンセリングにて主治医と相談してください。

あまりにも白い傷跡の面積が広く目立つ場合は、形成外科の形成手術の方法もあります。
しかし多くの場合は、皮膚を切り取り傷跡部分に縫い合わせる手術の為に、費用もかかるし、縫い合わせの傷跡のほうが逆に目立つ事も少なからずあるので確認が必要です!

手術後に必ずしも手術前よりも傷が目立たないとは言えない事や危険も多いです。
なので始めはレーザーでどこまで綺麗になるか専門医と相談するのが基本です。

さくら【フリーライター】
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どの種類の帝王切開の手術跡(傷跡)を消す方法と言っても、個人差があり、人によっては薄く目立たなくなりますが、消えるまで至らない事もある事をご了承ください。

 

すべての手術跡に言える事ですが、手術を経験した人で手術後に太ると、脂肪が傷跡の周りによって、傷跡自体が凹みます。

この理由でより目立つ傷跡になってしまいます。

傷跡を残したくないと考えるなら傷跡を消す方法と同じに太らないようにする事、また脂肪や贅肉等で肉が寄り、傷跡がすでに凹んでいる場合は消す方法と同じにダイエット活動も実践するとより傷跡は目立たなくなります。

●手術跡(傷跡)を目立たなくする為にも手術跡を消す方法と同じに太らないように自己管理する事
●すでに太ってしまって傷跡が凹み、目立つ場合は消す方法と同じにダイエットも実践する事

帝王切開の傷跡を消すのではなくて隠すという方法もある!

帝王切開の傷跡は「目立たない」、「目立つ」の差はありますが、帝王切開を経験した人なら誰でも残る出産の傷跡です。

無理にレーザーや形成手術などを利用して消す事を考える人もいますが、部位的に他人にはあまり見られない部位だと思うので、そこまでしなくてもという人も多いはずです。

そのような人は、一時的に隠す事も現在では可能になりました。度が強い通常のファンデーションなどで隠している人もいますが、汗や水に弱いのですぐに流れて傷跡が見えてしまいましたよね。

最近の手術跡を隠すのに使われているのが化粧品でも良くあるBBクリーム系の化粧品です。

BBクリーム配合商品
BBクリームと言われるもので、手術跡だけではなくて刺青などを一時的に隠したりなどでも使われます。
BBクリームに通常の美容成分を含ませた「ラウディ BB&CCクリーム」が特に人気が高い商品ですね!


このような隠す効果がある成分を配合している化粧品などを使って一時的に隠すという方法もありますし、レーザーなどで傷跡を消す治療中の間だけ平行して使うという事も出来ますよね。

形成外科の形成手術による傷跡除去は最終手段!

私がオススメ出来ないのはいかなる手術の傷跡にしても形成外科などで形成手術による傷跡を隠す方法です。

この方法は、ほとんどの場合が皮膚を取り、その皮膚を貼り付ける方法になると思います(現状の手術方法)

この場合だと、どんな傷跡でもその箇所は消えるのですが縫い合わせをしなければいけないため、両サイドに縫い合わせの傷跡が残ります。

この傷跡も残り、多少移植した皮膚とは色が違う色になってしまう事もあり、手術前よりも目立つという状態になることも有りえます。

手術には様々な危険もありますし、費用も高額になります。

この形成手術は最終手段に留めておいて、まずはレーザー治療にて傷跡を治す専門医に相談してみるのがベストな選択です!

現在のレーザー治療は昔のレーザーとは違い質も効果も上がっています。

どんな傷跡でもまずは美容系クリニックの医者と相談してどのくらいまで消えるか、目立たなくなるかを把握するのがベストです。

それでも形成手術のほうが良いと思えるならばそのときは形成手術を選択するのが良いでしょう!

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