紫外線が肌に良くない事は周知の事として認識している人も多いはずです。
特に女性の多くは真夏の強い紫外線から身を守る為に様々な商品を活用している人も多いでしょう!
女性なら当然ですわ!
紫外線がもたらす悪影響は皮膚癌(がん)、白内障などの病気の他にシミ、シワなどの老化現象を誘発するような症状も起こします。
このような症状が起こる原因は「活性酸素」にあります。
活性酸素は紫外線を受けた場合のみ増えるものではなくて様々な原因により増えてしまいます。
美容の敵!増えると怖い活性酸素!シミとシワで老化が促進される!
強い紫外線を長時間浴びる事で活性酸素の量が一定量以上に増えてしまいます。
一定量以上に増えてしまった活性酸素は本来なら細菌などを抑制する良い働きをするはずが、逆に悪い働きをしてしまいます。
その代表が体内の酸化作用です。活性酸素の強い酸化力は体内を酸化させてしまい、体内のサビ化を促進します。
正常な細胞に傷を付けて、シミやシワの発生を促進させます。
活性酸素の量が皮膚内で増えると皮膚にある脂質が酸化していきます。この時にシミの原因である過酸化脂質が作られます。
さらに、美肌に重要で欠かせない成分であるコラーゲンも酸化してしまう為に、肌の劣化やシワの原因になってしまいます。
健康にも大ダメージ!活性酸素が増える事は死に関わる病気を誘発する!
活性酸素が増えすぎる事のデメリットは美容だけではありません。
増えすぎた活性酸素はコレステロールを酸化コレステロールに変えて動脈硬化を促進させます。
動脈硬化が促進されれば、血管に血栓が出来る病気も促進してしまいます。血管に血栓が詰まる病気は脳梗塞や心筋梗塞など死に直結する怖い病気なのです。
また、活性酸素が増えすぎると目にも活性酸素が発生します。目に活性酸素が増える事で目にある水晶体と言われる部分の成分が変化します。
この水晶体の成分変化が白内障の発症リスクと言われていますので、活性酸素が増える事は白内障も促進する事になるのです。
紫外線対策は外側だけ!内側の対策も忘れずに!
紫外線対策と言うとUVケアなどで地上に降り注ぐ紫外線をカットする事が挙げられると思います。
もちろん、紫外線だけに特化すればこの方法がベストな方法です。
しかし、前述した通り、強い紫外線による病気の発生やシワやシミの老化現象の促進などは紫外線によって活性酸素が増えた事が原因になります。
紫外線対策だけしていれば、体内の活性酸素が抑えられるなら紫外線対策だけでも十分ですが、残念ながら他の要因でも活性酸素の量は増えてしまいます。
外からの活性酸素を増やさない為の紫外線対策と同時に内側からも活性酸素を増やさない対策が必要です。
その為には「抗酸化作用」がある成分を摂取する事です。
食品からも摂取する事も出来ますし、化粧品に抗酸化作用がある物質が配合されている商品などもあります。
紫外線対策をしている理由がシワやシミの予防なら内側からの対策も忘れずに実施するようにしましょう!
シワやシミ、また活性酸素が増える事で起こる病気の発生率がぐっと少なくなりますね!
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