美容や健康の敵である多くの活性酸素はフリーラジカルの活性酸素である!

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車ウサギ
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フリーラジカルの活性酸素って何ですか!?

さくら【フリーライター】
さくら【フリーライター】

フリーラジカルとは日本語訳すると「自由で過激な分子」と訳す事が出来ます。
フリーと言う意味は分子を見た時に対になっているはずの分子が対になっていない状態を言い、不安定な不対電子になります。

不安定な不対電子は安定しようと他の場所から電子を取ってくる性質があり、この状態を「過激」の意味である「ラジカル」と表現した事が始まりです。

対になっていない不安定な不対電子で他の電子を奪おうとする分子である「フリーラジカル」の1つが活性酸素です。

その為に活性酸素と同じ意味で使われる事も多くなってきましたね!

フリーラジカルでない活性酸素もある!つまり活性酸素とフリーラジカルは同じじゃない!

フリーラジカルと活性酸素を同じに考える人が多いですが、実は同じではありません。
フリーラジカルではない活性酸素もあるからです。

活性酸素と言うと、「スーパーオキシド」、「ヒドロオキシラジカル」、、「過酸化水素」、「一重項酸素」の4つがあります。

この中でフリーラジカルと言えるのは「スーパーオキシド」と「ヒドロオキシラジカル」の2つです。

他の2つの活性酸素は安定した分子構造にあります。

間違って認識しやすい点はこのフリーラジカルの分子である「スーパーオキシド」と「ヒドロオキシラジカル」が美容や健康の面でマスコミやメディアでの露出が多くなっているからです。

この2つはどちらもフリーラジカルなので、他の活性酸素もフリーラジカルとして間違った認識を広めてしまった事が原因と思われます。

フリーラジカルの「スーパーオキシド」と「ヒドロオキシラジカル」が増えるとデメリットばかり!

フリーラジカルである「スーパーオキシド」と「ヒドロオキシラジカル」が増えると、注目されている老化促進のデメリットだけでなく、動脈硬化や糖尿病、アルツハイマー型認知症、脳神経疾患、気管支喘息、癌(がん)、などの重病になりやすくなります。

原因の多くは加齢の他に、強い紫外線を浴び続ける事や、強いストレス環境の継続、過度のアルコール摂取も原因の1つとされています。

フリーラジカルの活性酸素は美容のデメリットだけに特化してマスコミなどは紹介しているケースが多いですが、美容だけでなく健康に関しても大きなデメリットがある事を認識しましょう!

フリーラジカルは抑制出来る!検査も出来るので試してみよう!

増えるとデメリットばかりのフリーラジカルですが、この「スーパーオキシド」と「ヒドロオキシラジカル」については一般的に言う「活性酸素」の事になるので対処方法は同じように活性酸素を抑制させる抗酸化作用がある食べ物を摂取する事にあります。

その他にも出来るだけストレスを溜めない生活や、強い紫外線を避ける工夫、また、生活習慣の改善として毎日の有酸素運動やバランスが取れた食事なども改善にプラスになりますね!

体内にフリーラジカルである「スーパーオキシド」と「ヒドロオキシラジカル」が一定量を超過して過度の生成になっていないかをチェックする方法としては病院で実施している血液検査の中の「酸化ストレス度チェック」と「抗酸化力チェック」をお願いすると検査をしてくれます。

フリーラジカルが増えると「ヒドロペルオキシド」と言われる成分が血液中に溢れ出ます。この量でフリーラジカルが過度に生成しているか否かを判断出来るようになったのです。

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