佐渡小判金って名称は学校の歴史の教科書でも見た事があるのでは!?意外と所持している古銭マニア多いですよ!
目次
「佐渡小判」とは!?佐字小判?佐渡の金山の金を使って鋳造!?
江戸時代の小判の中でも人気が高く高額な小判に「佐渡小判」があります。
佐渡小判は別名で「佐字小判」とも呼ばれ人気が高い為に本物以外にも偽物であるレプリカ品も横行しています。
佐渡小判とは江戸時代にあった金座である「京都」、「佐渡」、「駿河」、「甲府」の中の「佐渡」で鋳造された小判の事を指します。
佐渡は当時は世界でも有数の金産出国の1つだったんです!
佐渡小判の場合は他の小判金と違い鋳造期間や鋳造枚数は分かっていません。
他の小判金と判別しているのは佐渡の金山の金を使い、佐渡で鋳造された事です!
昔は採掘場でもあり、製造場所でもありました。
佐渡小判の価値・買取額は?650万円も!?
レプリカ品(偽物)が多いと言う事は本物の価値はとても高額と言う事が言えますね!
佐渡小判の買取価格は実際の取引額から算出した日本貨幣カタログが定めた価格によると上品で650万円にもなります!
佐渡小判の価値・買取額
佐渡小判(上品) | 650万円 |
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佐渡小判(中品) | 500万円 |
佐渡小判(下品) | 350万円 |
江戸時代の小判金としては慶長小判金の古鋳タイプの上品買取価格900万円に次いで高額なのではないでしょうか!(日本貨幣商協同組合による日本貨幣カタログの参考価格)
慶長小判金って?って人は以下のページ参考に!
佐渡小判金の詳細情報一覧まとめ!鋳造期間&鋳造枚数不明のレア小判!
佐渡小判金の鋳造期間や鋳造枚数は不明ですが、品位、量目、特徴は分かっています。
以下、佐渡小判金の詳細情報をまとめています。
佐渡小判金の詳細情報
鋳造期間 | 不明 |
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鋳造枚数 | 不明 |
品位 | 金861/銀139 |
量目 | 17.78g |
特徴・ポイント | 裏面に右上に「佐」の極印有り/裏面左下の座人印が以下4パータンに限られる ①「筋・神」 ②「利・神」 ③「高・神」 ④「又・神」 |
上品の取引額 | 650万円前後(日本貨幣商協同組合がオークション販売実績より算出) |
希少性が高い佐渡小判は入手も困難!?老舗古銭屋でも出回る率が低い!
佐渡小判金は鋳造数も鋳造期間も不明の希少性が高く高額価値の小判金です。
その為、古銭の老舗ショップでも佐渡小判金を見る事は珍しいくらいなのです!

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